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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2014年 第42週 (10/13〜10/19) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 ※保健所受理日により集計しています。全国週報とは異なる場合があります。
 今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○流行性耳下腺炎 :県内の患者報告数(1.0)は増加傾向です。隠岐圏域(13.0)では警報レベル(6.0)を超え る流行となっています。益田圏域(2.7)でも患者報告数が多い状態が続いており、注 意が必要です。
○RSウイルス感染症 :県内の患者報告数(1.8)は増加しています。出雲圏域(3.6)、松江圏域(2.0)及び益田 圏域(2.0)で患者報告数が多い状態となっています。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内の患者報告数(2.9)は増加傾向です。益田圏域を除く各圏域で患者発生報告があ り、隠岐圏域(7.0)及び松江圏域(5.7)では定点当り5.0人を超える流行となっていま す。
○感染性胃腸炎 :隠岐圏域を除く各圏域で患者発生報告があります。雲南圏域(6.0)及び大田圏域(5.5) で定点当り5.0人を超える流行となっています。
○咽頭結膜熱 :益田圏域(0.7)、出雲圏域(0.6)、雲南圏域(0.5)、浜田圏域(0.3)及び松江圏域(0.1) で患者発生報告があります。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :第35〜37週に中部でA香港型が検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2、A群ロタウイルス、エンテリックアデノウイルス、サポウイルスが検出されています。
○手足口病 :散発例からコクサッキーウイルスA6型が検出されています。
○無菌性髄膜炎 :中部の患者からコクサッキーウイルスB1型が検出されました。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
流行性耳下腺炎横這横這×横這× 横這
RSウイルス感染症増加増加増加 増加
A群溶連菌咽頭炎増加横這増加 横這
感染性胃腸炎横這横這横這 横這
咽頭結膜熱横這横這横這 横這
水痘横這横這横這 横這×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
流行性耳下腺炎発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
感染性胃腸炎発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
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