トップ > 医療・福祉 > 薬事・衛生・感染症 > 感染症対策 > 感染症情報トップ > 週報
感染症情報トップ
対象疾患一覧
疾患別
カレンダー
感染症 週報
グラフ一覧

前週へ 島根県感染症情報(週報) 2013年 第26週 (6/24〜6/30) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
⇒ 印刷用PDF版
1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が5件(松江圏域1件、浜田圏域2件、大田圏域2件)、風しん が3件(松江圏域1件、雲南圏域1件、出雲圏域1件)報告されていま す。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○手足口病 :6月以降、患者報告数が再び増加し、隠岐圏域を除く県内全域で流行が続いています。 特に、益田圏域(15.3)及び浜田圏域(5.7)では、定点当りの患者報告数が警報レベル(5.0)を超えています。うがい・手洗い等の感染予防を心掛けましょう。
○咽頭結膜熱 :松江・雲南圏域でのみ散発的な患者報告があります。
○感染性胃腸炎 :中部では、患者報告数が減少傾向です。
○水痘 :患者報告数は、減少し、散発的な患者発生となっています。
○A群溶連菌咽頭炎 :松江圏域で患者報告数が漸増傾向です。
○ヘルパンギーナ :松江・出雲圏域でのみ散発的な患者報告があります。
3)主な病原体の分離状況等
○手足口病 :コクサッキーウイルスA6型が検出されていますが、減少しています。
○感染性胃腸炎 :A群ロタウイルス、ノロウイルスG1、G2、サポウイルスが検出されていますが、いずれも少数 です。
○無菌性髄膜炎 :エコーウイルス6型が検出されています。
○熱性疾患 :アデノウイルス1型、31型、ライノウイルス、ボカウイルス、パラインフルエンザウイルス1型、3 型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
手足口病増加横這横這 増加
咽頭結膜熱減少横這横這 減少×
感染性胃腸炎横這横這減少 横這
水痘減少減少横這 横這
A群溶連菌咽頭炎横這横這横這 横這
ヘルパンギーナ横這横這横這 横這×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
手足口病発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ
凡例
推移グラフ一覧
島根県感染症情報センター カウンター