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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2013年 第19週 (5/6〜5/12) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が2件(松江圏域1件、出雲圏域1件)、風しんが2件(松江圏域1件、雲南圏域1件)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :定点当りの患者報告数は2.3で減少傾向を示していますが、学級閉鎖等の報告もあり、しばらくは注意が必要です。
2013年 第19週の学級閉鎖情報
○感染性胃腸炎 :患者報告数は増減を繰り返し、春期の流行が続いています。手洗い等による感染予防を心掛けましょう。
○手足口病 :4月以降、松江・雲南・出雲・大田圏域で流行が続いていますが、出雲・大田圏域では患者報告数が減少傾向です。浜田・益田圏域では、患者報告数が増加傾向を示しており、注意が必要です。
○水痘 :中部で、患者報告数が増加傾向を示しています。
○RSウイルス感染症 :出雲圏域でのみ患者報告がありました。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :第16週以降、A香港型とB型が検出されています。
○風しん :新たに小児1名から風しんウイルスが検出されました。
○感染性胃腸炎 :サポウイルス、A群ロタウイルス、アストロウイルス、エンテリックアデノウイルスが検出されており、その中でも、A群ロタウイルス、サポウイルスの検出割合が高い状況が続いています。
○手足口病 :コクサッキーウイルスA6型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
インフルエンザ横這横這横這 横這
RSウイルス感染症横這報告なし×横這 横這×
感染性胃腸炎横這横這横這 減少
水痘横這横這増加 横這
A群溶連菌咽頭炎横這横這横這 横這
手足口病横這横這減少 増加

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ
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