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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2013年 第10週 (3/4〜3/10) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県内全域で流行中ですが、報告患者数は西部で横ばい、東部・中部は減少傾向です。 医療機関の迅速検査ではA型、B型ウイルスがほぼ同数検出されており、しばらく流行 が続くと思われます。引き続き、手洗い・うがいを心掛けましょう。
2013年 第10週の学級閉鎖情報
○感染性胃腸炎 :県内全域の定点あたりの患者数は10前後で、1月以降横ばいで推移しています。出雲 圏域は増加傾向です。
○手足口病 :松江・出雲圏域で患者報告が続いています。
○水痘 :増減を繰り返していますが、漸減傾向です。
○RSウイルス感染症 :出雲圏域でのみ複数の患者報告がありました。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :今シーズン、県内ではA2009型、A香港型、B型の3種類のウイルスが検出されています。 検出数は減少傾向で、B型の割合が増加しています。
○風しん :発熱・発疹・結膜炎症状の成人・男性(散発例)から風しんウイルスが検出されました。
○手足口病 :コクサッキーウイルスA6型が検出されています。
○感染性胃腸炎 :サポウイルス、A群ロタウイルス、ノロウイルスG1,G2型、アストロウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
インフルエンザ減少減少減少 横這
RSウイルス感染症横這横這×横這 横這×
感染性胃腸炎横這横這増加 横這
水痘横這横這横這 横這
A群溶連菌咽頭炎横這減少横這 横這
手足口病横這横這横這 横這×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ
凡例
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