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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2012年 第41週 (10/8〜10/14) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が1件[1](浜田圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○RSウイルス感染症 :先週の出雲圏域に続き、松江圏域でも報告患者数が減少に転じましたが、両圏域とも 依然多い状態です。
○ヘルパンギーナ :西部の患者報告はありませんでした。松江・出雲圏域は散発的な患者報告となりました。
○手足口病 :松江・大田圏域で散発的な患者報告がありました。
○A群溶連菌咽頭炎 :東部・中部で散発的な患者報告が続いています。
3)主な病原体の分離状況等
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスA2、A4、A5、A12型が検出されています。
○無菌性髄膜炎 :エコーウイルス9型が検出されています。
○上気道炎・気管支炎 :コクサッキーウイルスA2型、エコーウイルス18型、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス、 サフォードカルディオウイルス、ライノウイルス、ボカウイルスが検出されています。
○熱性疾患 :パラインフルエンザウイルス2型の他、コクサッキーウイルスA4、A9、A12型、RSウイルス、 アデノウイルス6型が少数ずつ検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
RSウイルス感染症増加増加横這 横這
ヘルパンギーナ横這横這横這 横這×
A群溶連菌咽頭炎横這横這横這 横這×
手足口病横這横這横這× 横這
感染性胃腸炎横這横這横這 横這
マイコプラズマ肺炎横這報告なし×横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
RSウイルス感染症発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
手足口病発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ マイコプラズマ肺炎発生推移グラフ
凡例

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