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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2012年 第38週 (9/17〜9/23) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が5件[1](松江圏域1件、雲南圏域2件[1]、出雲圏域1件、浜田 圏域1件)、風しんが1件(雲南圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○RSウイルス感染症 :出雲圏域で報告患者数が急増しているほか、県全域で増加し、主に0歳から1歳の乳幼 児が罹患しています。全国的に例年より早いペースで増加しており、特に九州で多く なっています。
○ヘルパンギーナ :8月末から再流行していましたが、終息しつつあります。
○手足口病 :大田圏域から今期初めてまとまった報告がありました。今後の動向が注目されます。
○インフルエンザ :雲南圏域から1件(A型)報告がありました。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内全域で散発的な患者報告がありました。
3)主な病原体の分離状況等
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスA2、A4型が検出されています。
○無菌性髄膜炎 :エコーウイルス9型が検出されています。
○上気道炎・気管支炎 :パラインフルエンザウイルス2,3型、ヒトメタニューモウイルス、サフォードカルディオ ウイルス、ライノウイルスが検出されています。
○熱性疾患 :コクサッキーウイルスA2、A4、A12型、エコーウイルス9型、ライノウイルス、アデノウイルス 6型が検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG1、G2が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
咽頭結膜熱横這横這横這 横這×
RSウイルス感染症増加増加急増 横這
A群溶連菌咽頭炎横這横這横這 横這
ヘルパンギーナ減少減少横這 横這
感染性胃腸炎横這横這横這 横這
手足口病横這横這横這× 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
咽頭結膜熱発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
ヘルパンギーナ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ
凡例

推移グラフ一覧
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