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１）全数報告感染症（１〜５類感染症）[ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が5件[4](雲南圏域2件[1]、出雲圏域3件[3])報告されてい
ます。
２）定点報告５類感染症
○感染性胃腸炎
：東部・西部で報告患者数は増加傾向、中部では横這いです。
○伝染性紅斑
：東部で報告患者数が増加しました。西部では患者報告がありませんでした。
○A群溶連菌咽頭炎
：県内全域で報告患者数は減少し、散発的な患者発生になりました。
○水痘
：県内全域で報告患者数に変化はなく、横這いです。
○マイコプラズマ肺炎
：大田・浜田圏域で患者報告がありました。
○インフルエンザ
：A香港型（AH３）、B型が検出されています。
○感染性胃腸炎
：ノロウイルスG2型、腸管アデノウイルス、アストロウイルス、A群ロタウイルスが検出されており、
A群ロタウイルスの検出率が高くなっています。
○気管支炎・RSｳｲﾙｽ感染症
：RSウイルスが検出されています。
○咽頭炎、熱性疾患
：エコーウイルス7型が検出されています。
○麻しん（疑）
：パルボウイルスB19が検出されています。
主な感染症の流行状況
| 疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
|---|---|---|---|---|
| インフルエンザ |  ○ |
○ |
○ |
○ |
| Ａ群溶連菌咽頭炎 | △ |
△ |
△ |
 △ |
| 水痘 | ○ |
○ |
△ |
○ |
| 感染性胃腸炎 |  ◎ |
○ |
○ |
◎ |
| 伝染性紅斑 | ◎ |
◎ |
△ |
× |
| マイコプラズマ肺炎 | △ |
 × |
× |
△ |
記号の説明
◎：流行、○：やや流行
△：散発、×：患者発生なし
過去４週の流行の推移
：急増
：増加傾向
：急減
：減少傾向：横這
：報告なし
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