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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2012年 第12週 (3/19〜3/25) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)[ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が1件(雲南圏域)、腸管出血性大腸菌感染症が1件[1](O157: 出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県東部では減少しつつありますが、西部では横這いとなっています。また、隠岐圏域 では再び報告患者数が増加しています。
第12週の学級閉鎖情報
○感染性胃腸炎 :県内全域の報告患者数は横這いですが、ノロウイルスによる集団発生事例が続いてい ますので、手洗いや食品の取扱いに十分注意してください。
○伝染性紅斑 :県西部では減少しつつあるようですが、東部では報告患者数が続き横這いです。
○A群溶連菌咽頭炎 :益田圏域で報告患者数が増加しています。
○水痘 :流行状態が全県で続いています。
○マイコプラズマ肺炎  :雲南圏域と浜田圏域で患者報告が続いています。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :A香港型(AH3)、B型が検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2型、腸管アデノウイルス、アストロウイルス、サポウイルスが検出されています。
○気管支炎・RSウイルス感染症 :RSウイルスが検出されています。
○熱性疾患 :エコーウイルス7型、パラインフルエンザウイルス1型・2型、コクサッキーウイルスB5型、 ヒトメタニューモウイルスが検出されています。
○麻しん(疑) :パルボウイルスB19が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 減少 減少 減少 横這
A群溶連菌咽頭炎 横這 横這 横這 減少
水痘 横這 横這 横這 減少
感染性胃腸炎 横這 横這 横這 減少
伝染性紅斑 減少 横這 横這 × 減少
マイコプラズマ肺炎 横這 報告なし × 横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
感染性胃腸炎発生推移グラフ 伝染性紅斑発生推移グラフ マイコプラズマ肺炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧

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