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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2011年 第38週 (9/19〜9/25) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が1件(益田圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○手足口病 :県内全域でさらに減少し、今週は定点当り5.5人となりました。益田圏域では報告患 者数が多い状態が続いています。
○ヘルパンギーナ :県内全域の報告患者数は8月末から再び増加していましたが、第36週をピークに減少 に転じています。松江圏域でやや多く、その他の地域では散発的な報告です。
○RSウイルス感染症 :各地域で患者報告がありました。全国的に例年より早い時期から患者報告があり、今 後の動向に注意が必要です。
○伝染性紅斑 :松江・益田圏域で患者報告が続いています。流行が続いていた出雲圏域からの患者報 告が0となりました。
○流行性耳下腺炎 :県内全域の報告患者数は例年並みですが、松江・出雲圏域の報告がやや多くなってい ます。
3)主な病原体の分離状況等
○手足口病 :コクサッキーウイルスA6、A10、A16型が検出されており、8月以降はコクサッキーウ イルスA16型の検出割合が増加しています。
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスA6、A10型が検出されています。
○熱性疾患 :コクサッキーウイルスB4、ヒトメタニューモウイルスが検出されています。
○咽頭炎 :RSウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
手足口病 減少 横這 減少 減少
ヘルパンギーナ 横這 横這 横這 横這 ×
RSウイルス感染症 横這 横這 横這 減少
伝染性紅斑 減少 横這 減少 × 横這
流行性耳下腺炎 横這 横這 横這 横這
無菌性髄膜炎 横這 × 報告なし × 横這 × 報告なし ×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
手足口病発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ
伝染性紅斑発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ 無菌性髄膜炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧

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