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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2011年 第36週 (9/5〜9/11) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が3件(松江圏域1件、益田圏域1件、大田圏域1件)報告され ています。
2)定点報告5類感染症
○手足口病 :県内全域の報告患者数はさらに増加し、定点当たり10.0人を超えました。特に西部地 域で報告患者数の急増が続いています。3種類のウイルスが検出されています。
○ヘルパンギーナ :松江圏域で報告患者数が増加しています。
○RSウイルス感染症 :松江・益田圏域で複数例の患者報告がありました。例年より早い時期での患者報告で あり、今後の動向に注意が必要です。
○伝染性紅斑 :県内の報告患者数は増減を繰り返しながら、徐々に減少しています。
○流行性耳下腺炎 :県内全域の報告患者数は漸減傾向です。松江圏域では2010年第16週以降続いていた 患者報告が0となりました。
3)主な病原体の分離状況等
○手足口病 :コクサッキーウイルスA6、A10、A16型が検出されており、8月以降はコクサッキーウ イルスA16型の検出割合が増加しています。
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスA6、A10型が検出されています。
○感染性胃腸炎 :サポウイルス、ノロウイルスG1、G2型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
手足口病 急増 増加 急増 急増
ヘルパンギーナ 増加 増加 横這 横這
RSウイルス感染症 横這 横這 横這 増加
伝染性紅斑 横這 横這 横這 横這
流行性耳下腺炎 横這 横這 × 横這 横這
水痘 横這 横這 横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
手足口病発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ
伝染性紅斑発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧

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