結核が1件(雲南圏域)、腸管出血性大腸菌感染症が5件(出 雲圏域)報告されています。

○インフルエンザ ：報告患者数はピーク時と比較して半減しましたが、新型インフルエンザ(AH1pdm)に加え て、A香港型(AH3)、B型も流行していますので、ここ数週間横這い状態が 続いています。今後の動向に注意してください。
○感染性胃腸炎 ：県内全域で患者報告数の増減を繰り返しながら流行しています。また、ノロウイルス に加えてA群ロタウイルスによる流行も起こっていますので、今後とも予防に心掛けて ください。
○伝染性紅斑 ：県内全域で徐々に流行が拡がっています。特に、出雲圏域では10歳以下の小児の 患者が増加しています。この疾患は主に小児の疾患ですが、妊婦が感染すると約30%が 胎児水腫や流・死産になることがありますので予防に心掛けてください。

○インフルエンザ ：新型インフルエンザウイルス(AH1pdm)、A香港型ウイルス(AH3)及びB型ウイルスが 検出されています。
○感染性胃腸炎 ：ノロウイルスG2型及びA群ロタウイルスが検出されています。
○上気道炎 ：RSウイルスが検出されています。

流行の推移： ：急増 ：増加傾向 ：急減 ：減少傾向 ：横這 ：報告なし
　今週：◎流行、○：やや流行、△散発、×：患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。