結核が3件(松江圏域1件、出雲圏域2件)報告されています。

○流行性耳下腺炎 ：東部の報告患者数は再び増加し(警報発令中)、流行は更に拡大しました。中・西部 の報告患者数は少数で、小規模な流行に留まっています。本疾患は自然に治癒する 感染症で、脳炎や難聴を合併しなければ予後は良好です。
○ヘルパンギーナ ：県内全域で患者報告数の増減を繰り返しながら長期間流行が続いています。また、 患者からは多種類のウイルスが分離されており、今後の動向に注意が必要です。
○無菌性髄膜炎 ：出雲圏域で小規模な流行が長期間続いています。動向に注意してください。

○感染性胃腸炎 ：サポウイルスが検出されています。
○手足口病 ：エンテロウイルス71型が検出されています。
○無菌性髄膜炎 ：コクサッキーウイルスB1及びB4型が検出されています。
○ヘルパンギーナ ：コクサッキーウイルスA4、B1及びB2型が検出されています。