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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2009年 第9週 (2/23〜3/1) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が1件(雲南圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :依然、県内全域で大規模に流行しています。また、閉鎖措置学校も多数報告されて います。
○感染性胃腸炎 :ピーク時と比較し報告患者数は半減しましたが、依然、県内全域でウイルス性によ る大規模な流行が起こっています。
○水痘 :県内全域で小規模な流行が長期間続いています。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内全域で報告患者数の増減を繰り返しながら長期間流行が続いています。
○咽頭結膜熱 :県内全域で小流行が長期間続いています。また、今後は徐々に患者数が増加すると 予想されます。
○手足口病 :松江、雲南、出雲圏域で4歳以下の小児を対象に小流行していますが、第9週は大田 圏域でも患者が報告されました。
3)主な病原体の分離状況等
 感染性胃腸炎からはノロウイルスGII型が多数検出され、インフルエンザからはインフルエンザウイルス Aソ連型とインフルエンザウイルスB型及びインフルエンザウイルスA香港型が分離されています。また、東 ・中・西部の検体から分離したインフルエンザウイルスAソ連型についてオセルタミビル(商品名:タミフル)耐性 マーカーH275Yの検出を行ったところ26株全て(100%)が陽性でした。(全国799/804:98.4%(2009.2.28現在))。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 横這 横這 横這 減少
感染性胃腸炎 減少 横這 減少 横這
水痘 横這 横這 横這 横這
A群溶連菌咽頭炎 横這 横這 横這 横這
咽頭結膜熱 横這 増加 横這 横這
手足口病 横這 横這 横這 増加
インフルエンザ流行情報
流行の推移急増:急増 増加:増加傾向 急減:急減 減少:減少傾向 横這:横這 報告なし:報告なし
 今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ
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