トップ > 医療・福祉 > 薬事・衛生・感染症 > 感染症対策 > 感染症情報トップ > 月報
感染症情報トップ
対象疾患一覧
疾患別
カレンダー
感染症 月報
グラフ一覧

前月へ 島根県感染症情報(月報) 2008年2月 次月へ
県内情報週報の月集計データSTD・基幹定点月報全数報告疾患(全国)
1.県内感染症情報
1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 腸管出血性大腸菌感染症が1件(出雲圏域)、レジオネラ症が1件(松江圏域)、結核 が8件(松江圏域3件、出雲圏域2件、大田圏域3件)報告されています。
2)インフルエンザおよび小児科定点報告
報告患者数の月間合計は  12月2,280件、1月2.975件、2月3,354件 (4週換算)。
○インフルエンザ :(46.6)。6週(東部のみ5週)をピーク(19件/週/定点)に流行し、6週の隠岐圏域(48)と西 部(22)が大きいピークになりました。今月の定点当り報告数は東部で44人、中部で38人、 西部で50人、隠岐で90人となり、隠岐の流行が大きいようでした。今季の報告数はここま で計3,978件で流行規模は中位かそれよりやや小さい程度になるようです。
○感染性胃腸炎 :(50.2)。11月より波はあるが大きい流行が持続しています。西部では1月の7割に減少しました。
○水痘 :(7.0)。松江圏域(13)、出雲圏域(9)の他は少なく、全体に例年より少ないようです。
○A群溶連菌咽頭炎 :(3.3)。全国では2006、2007年の勢いで増加していますが、本県では昨年同期の4割程度 です。出雲圏域(8)、雲南圏域(5)、松江圏域(3)の他は報告は少ないです。
○RSウイルス感染症 :64件(昨年同期23件)。東部(25件)、中部(7件)と減少しました、西部(32件)で8週(15件) に急増して多く、全体で前月と横這いでした。全国では昨シーズンよりかなり少なく、漸減しています。
発生推移グラフ グラフ凡例
インフルエンザ報告推移グラフ 感染性胃腸炎報告推移グラフ
3)眼科定点報告
 急性出血性結膜熱の患者報告はなく、流行性角結膜炎は1名の患者報告がありました。急性出血性結膜熱は近 年大規模な流行は起こっていません。また、流行性角結膜炎は2005年に大きな規模の流行が起きましたが、以 後は起こっていません。
4)性感染症報告
 性器クラミジア感染症が11件、性器ヘルペスウイルス感染症が1件、尖圭コンジローマが1件、淋菌感染症が3 件でした。年間を通して患者報告数に大きな増減は起こっていませんが、患者の年齢層は20代から30代が大多 数を占め、低年齢化の傾向が伺えます。
5)基幹病院報告
○無菌性髄膜炎 :6週に15歳以上の1件が報告されました。
○マイコプラズマ肺炎 :7週に隠岐で20歳代の1件が報告されました。全国的には昨年同期と同様にかなり の流行になっています。
○メチシリン耐性黄色ブ球感染症 :76件。東部と西部で多く、月間で最多の件数になりました。
○薬剤耐性緑膿菌感染症 :隠岐圏域で70歳以上の1件が報告されました。
2.病原体検出情報(2月までの検出結果)
 インフルエンザからAH1型(ソ連型)とB型が、手足口病からコクサッキーA16型が、無菌性髄膜炎からエコー30 型、コクサッキーB5型が分離されています。また、感染性胃腸炎からはノロウイルスGII、A群ロタウイルス、 サポウイルス、病原性大腸菌、カンピロバクターが検出されています。
2007年12月 から 2008年2月まで の診断名別病原体検出数:島根県保健環境科学研究所
ウイルス名コクサッキーAコクサッキーBエコーインフルエンザ麻しん腸管アデノA群ロタNVSV病原性大腸菌カンピロバクター合計
16530Aソ連BGII
感染性胃腸炎 1     51851131
手足口病2           2
麻しん     1      1
インフルエンザ 1 1226       129
無菌性髄膜炎 23         5
島根県感染症情報センター カウンター