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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2007年 第51週 (12/17〜12/23) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が5件(松江圏域1件、出雲圏域2件、浜田圏域1件、益田圏域1件)、つつが虫病が1件(雲南圏域)、 クロイツフェルト・ヤコブ病が1件(松江圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県内全域で流行し始めました。特に出雲圏域の報告患者数が急激に増加しており、 患者からAソ連型ウイルスが分離されています。また、定点医療機関ではA型の他にB 型も検出されています。今後流行は拡大しますので、手洗い、うがいなどの感染予防 を心掛けてください。
○感染性胃腸炎 :全国でノロウイルスが流行しており、島根県でも全域で大規模に流行しています。 冬季は長期間流行が続きますので、手洗い、食品の加熱等の予防に心掛けてください。
○手足口病 :県内の報告患者数は減少し、流行はほぼ終息しつつあります。
○水痘 :県内全域で流行しています。12月から1月が流行のピークとなりますので動向に注 意してください。
○RSウイルス感染症 :冬期の流行シーズンとなり、松江、出雲圏域で患者報告数が増加しています。
3)主な病原体の分離状況等
 出雲圏域のインフルエンザ患者からAH1型(ソ連型)ウイルスが分離されています。また、手足口病からコ クサッキーA16型が分離されています。感染性胃腸炎からはノロウイルスGII、サポウイルスが検出されてい ます。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 増加 増加 増加 増加
感染性胃腸炎 横這 減少 増加 増加
水痘 増加 増加 増加 横這
手足口病 減少 減少 × 減少 横這
RSウイルス感染症 増加 増加 横這 報告なし ×
A群溶連菌咽頭炎 横這 横這 横這 減少 ×
インフルエンザ流行情報
流行の推移急増:急増 増加:増加傾向 急減:急減 減少:減少傾向 横這:横這 報告なし:報告なし
 今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
手足口病発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
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