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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2007年 第10週 (3/5〜3/11) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県内全域でA香港型ウイルスが流行し、B型ウイルスの流行もみられます。今週は県内全 域で患者報告数が増加し、17校で閉鎖措置がありました。今後も流行が続きますので予防に 気をつける必要があります。
○水痘 :患者報告数は昨年末のピーク時と比較し半減しましたが、依然、県内全域で流行が続いて います。
○感染性胃腸炎 :主にA群ロタウイルスによる流行が県内全域で起こっています。手洗等の感染予防対策に 心掛けてください。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内全域で増減を繰り返しながら流行が続いています。
○RSウイルス感染症 :患者報告数が少数となり流行はほぼ終息しました。
○流行性耳下腺炎 :ほぼ2年間、県内全域で続いた大規模な流行は縮小しつつあります。
3)主な病原体の分離状況等
 インフルエンザから主にA香港型が分離され、B型ウイルスも増加しつつあります。感染性胃腸炎ではA群ロタ ウイルス、腸管アデノウイルス、ノロウイルス(GII)、サポウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 増加 増加 増加 増加
A群溶連菌咽頭炎 横這 減少 横這 横這
感染性胃腸炎 横這 横這 増加 横這
水痘 減少 横這 減少 減少
RSウイルス感染症 減少 横這 × 横這 × 横這
流行性耳下腺炎 横這 横這 横這 横這
インフルエンザ流行情報
流行の推移急増:急増 増加:増加傾向 急減:急減 減少:減少傾向 横這:横這 報告なし:報告なし
 今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
インフルエンザ発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧
島根県感染症情報センター