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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2007年 第5週 (1/29〜2/4) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 A型肝炎が1件(出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :隠岐を除く県内全域で徐々に報告数が増加しています。今後流行が拡大しますので予防に 気をつけることと、動向を見守る必要があります。
○感染性胃腸炎 :患者報告数はピーク時の1/2となりましたが、依然県内全域で流行しています。患者から はノロウイルスと、今後流行すると思われるロタウイルスが検出されていますので、手洗等 の感染予防対策を行ってください。
○A群溶連菌咽頭炎 :東・中部を中心に最大規模の流行となっています。今後も県内全域で流行すると思われま すので手洗、うがい等の感染予防に気をつけてください。
○水痘 :患者報告数は県内全域で減少しつつありますが、今後も流行は続きますので注意する必要 があります。
○RSウイルス感染症 :昨年末から流行が始まり、隠岐を除く県内全域で流行が拡大しています。
○流行性耳下腺炎 :依然、県内全域で規模の大きな流行が継続しています。
3)主な病原体の分離状況等
 インフルエンザからA香港型とB型ウイルスが分離されています。感染性胃腸炎ではノロウイルス(GII)、A群 ロタウイルスが検出され、無菌性髄膜炎からエンテロウイルス71型とエコー30型ウイルスが、咽頭結膜熱からア デノウイルス1型と5型が、手足口病、発疹症からエンテロウイルス71型が分離されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 横這 横這 横這 横這
A群溶連菌咽頭炎 増加 増加 増加 横這
感染性胃腸炎 横這 横這 増加 減少
水痘 減少 減少 横這 横這
RSウイルス感染症 増加 横這 減少 増加
流行性耳下腺炎 横這 横這 横這 横這
インフルエンザ流行情報
流行の推移急増:急増 増加:増加傾向 急減:急減 減少:減少傾向 横這:横這 報告なし:報告なし
 今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
インフルエンザ発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧
島根県感染症情報センター