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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
腸管出血性大腸菌感染症が1件(雲南圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:県内の患者報告がほとんどなくなり、終息しました。
○咽頭結膜熱 :全国と比較し規模の大きな流行が昨年から続いています。今後も全国的に流行すると予測 されていますので注意が必要です。
○手足口病 :夏季に流行しやすい疾患ですが、目立った流行はありません。
○ヘルパンギーナ :全国で流行しています。県内では主に4歳以下の小児で急増しています。この疾患は7月下 旬をピークに流行しますので注意が必要です。
○水痘 :初夏の流行期も峠を越え、今後減少していくと思われます。
○伝染性紅斑 :過去10年間で最大規模の流行が全県で続いています。今後の動向に注意が必要です。
○流行性耳下腺炎 :例年と比較して規模の大きな流行が全県で続いています。
3)主な病原体の分離状況等
○咽頭結膜熱 :全国と比較し規模の大きな流行が昨年から続いています。今後も全国的に流行すると予測 されていますので注意が必要です。
○手足口病 :夏季に流行しやすい疾患ですが、目立った流行はありません。
○ヘルパンギーナ :全国で流行しています。県内では主に4歳以下の小児で急増しています。この疾患は7月下 旬をピークに流行しますので注意が必要です。
○水痘 :初夏の流行期も峠を越え、今後減少していくと思われます。
○伝染性紅斑 :過去10年間で最大規模の流行が全県で続いています。今後の動向に注意が必要です。
○流行性耳下腺炎 :例年と比較して規模の大きな流行が全県で続いています。
発疹症から、コクサッキーA9型ウイルスが主に分離されているほか、コクサッキーA4型、エコー16型ウイルス
が分離されています。感染性胃腸炎から食中毒の原因となるカンピロバクターや腸管出血性大腸菌が分離される
ようになりました。
主な感染症の流行状況
| 疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
|---|---|---|---|---|
| インフルエンザ | ||||
| 咽頭結膜熱 | ||||
| 手足口病 | ||||
| ヘルパンギーナ | ||||
| 水痘 | ||||
| 伝染性紅斑 |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移






