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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2006年 第20週 (5/15〜5/21) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
つつが虫病が1件(雲南圏域)、レジオネラ症が1件(松江圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県内全域で報告数が再び増加しています。松江圏域の患者からはB型ウイルスが分離されて います。また、5/23日には雲南圏域の中学校で学校閉鎖が1校ありました。
○咽頭結膜熱 :ピーク時と比較してやや減少しましたが、県内全域で流行が続いています。今後も全国的な 流行が予測されていますので注意が必要です。
○A群溶連菌咽頭炎 :昨年末から全県で流行が続いています。今後も流行は続くと予測されますので注意する必要 があります。
○水痘 :5月から6月の流行シーズンになり増加しています。今後も流行が続くと予測されます。
○伝染性紅斑 :昨年末からの県下全域で流行が続いており、今後の動向に注意する必要があります。
○流行性耳下腺炎 :東・中部を中心に全県で流行しています。
3)主な病原体の分離状況等
 松江圏域のインフルエンザ患者からB型(ビクトリア系)ウイルスが分離されています。また、県内の病院で咽頭 炎患者からA群溶連菌が多く分離されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 横這 横這 横這 横這
咽頭結膜熱 横這 増加 横這 横這
A群溶連菌咽頭炎 減少 横這 横這 減少
水痘 横這 横這 横這 増加
伝染性紅斑 増加 横這 増加 横這
流行性耳下腺炎 横這 横這 横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ 伝染性紅斑発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧
島根県感染症情報センター