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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2006年 第16週 (4/17〜4/23) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症
○A群溶連菌咽頭炎 :全県で小流行しています。特に松江、出雲圏域で患者報告数が増加しています。
○感染性胃腸炎 :昨年末のピークから患者報告数は半減しましたが、今年に入って横這い状態が数週間続いて います。今週は松江圏域で患者報告数が増加しています。
○水痘 :患者報告数は全県で19名となり小康状態です。しかし、5月から6月にかけて再び流行します ので注意しましょう。
○咽頭結膜熱 :松江・出雲・浜田圏域で数週間小流行が続いています。患者は4歳以下の小児が中心です。
○伝染性紅斑 :昨年末から流行し始め、現在も全県で小流行が続いています。
○流行性耳下腺炎 :患者報告数は減少しましたが、依然東・中部で小流行が続いています。
3)主な病原体の分離状況等
 全県で流行が続いている感染性胃腸炎からはA群ロタウイルスとノロウイルス(G2)が検出されています。また、 今年は全国的に咽頭結膜熱の流行が予測されていますので注意する必要があります。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
感染性胃腸炎 横這 増加 横這 横這
咽頭結膜熱 横這 増加 減少 横這
A群溶連菌咽頭炎 増加 横這 増加 横這
水痘 減少 横這 減少 横這
伝染性紅斑 増加 横這 増加 横這
流行性耳下腺炎 減少 減少 減少 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
感染性胃腸炎発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ 伝染性紅斑発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧
島根県感染症情報センター