今週の報告はありませんでした。

○インフルエンザ ：今週の患者報告は有りませんでしたが、今後の流行にそなえ予防に心掛ける必要があります。
○水痘 ：県内全域で流行し始めました。特に東部の報告数が多くなってきています。冬季から春にか けて流行する疾患ですので注意しましょう。
○手足口病 ：7月のピーク時から徐々に減少していますが、この数週間下げ止まり、松江、雲南および隠 岐圏域で小流行が起こっています。
○伝染性紅斑 ：松江圏域で患者報告数が増加しています。流行年に当たっているため動向に注意しましょう。
○流行性耳下腺炎 ：松江圏域では患者報告数が増加しているほか、県下全域で増減を繰り返しながら長期間小流 行が続いています。
○RSウイルス感染症 ：松江・出雲圏域で数名の患者報告があり、徐々に報告数が多くなっています。冬季に流行す る疾患ですので今後注意しましょう。

　感染性胃腸炎患者報告数が増加しています。冬季に流行するこの疾患はノロウイルスやロタウイルスによるもの が多く、また、乳幼児や小児が感染することが多い疾患ですので注意が必要です。インフルエンザは全国でも未だ 流行していませんが、今後流行しますので体調を整え予防に気をつけましょう。