メニューをスキップして43週の感染症情報へ 保環研動向調査トップカレンダー疾患別2005年第43週(10月第4週)グラフ一覧
島根県感染症情報(週報) 2005年 第43週 (10/24〜10/30)
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)リンク⇒IDWR
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :今週の患者報告は有りませんでしたが、今後流行しますので予防に心掛ける必要があります。
○水痘 :全県の患者報告数33名のうち30名は東・中部で報告され、東・中部での流行の兆しが伺えま す。冬季に流行しますので今後の動向を見守る必要があります。
○手足口病 :全県の報告患者数は13名と減少しましたが、隠岐を除く地域で依然報告が続いています。
○伝染性紅斑 :7月、8月は中部の報告が多くありましたが、9月以降東部からの報告が多くなっています。 流行年に当たっているため今後の動向が注目されます。
○流行性耳下腺炎 :県下全域で増減を繰り返しながら長期間小流行が続いています。
○RSウイルス感染症 :冬期に流行するRSウイルス感染症の報告がみられるようになってきています。
3)主な病原体の分離状況等
 ヘルパンギーナからコクサッキーA6型ウイルス、感染性胃腸炎からコクサッキーB4型ウイルス、ポリオウイルス1,2型 ウイルスが分離されています。東京都などで発生しているインフルエンザはAソ連型と報告されています。今後流 行する季節となりますので、体調を整え予防に気をつけましょう。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
A群溶連菌咽頭炎 横這 横這 横這 横這
感染性胃腸炎 横這 横這 横這 横這
水 痘 増加 増加 増加 横這
手足口病 横這 横這 横這 横這
伝染性紅斑 横這 増加 横這 横這
流行性耳下腺炎 横這 横這 横這 増加

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし

A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 水
手足口病発生推移グラフ 伝染性紅斑発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧