保環研動向調査トップケイタイカレンダー2004年第9週(2月第4週)グラフ一覧
島根県感染症情報(週報) 2004年 第9週 (2/23〜2/29)
県内情報(概況)定点報告患者数全国発生情報全数把握疾患(全国)
県内感染症情報(概況).
1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :東部での流行の減少を追い、中・西部でも流行が減少してきましたが、中・西部では未だ約 200名ずつの患者が発生しています。また、学校等の集団発生は閉鎖数が24校から9校に 減少しています。
○咽頭結膜熱 :東・中部から発生報告がみられます。
○A群溶連菌咽頭炎 :東・中部で報告数が変動しています。寒暖の差が激しい時期ですので、しばらく発生が続く と思われます。
○感染性胃腸炎 :減少傾向にありますが、県全体で123名報告され、流行は横這い状態です。罹患年齢は1歳か ら9歳まで幅広くみられます。感染経路は経口感染が中心です。十分な手洗いを心がけてください。
○水痘 :全体では多発期のピークは過ぎたようです。中部での報告数も5名に減少し、流行は終息に 向かっています。
○流行性耳下腺炎 :西部で11名の報告があり、流行が益田圏域から浜田圏域、大田圏域へ拡大しているかに見え ますが、今後の動向に注意が必要です。
3)主な病原体の分離状況
 インフルエンザは県下東・中・西部の病原体検査定点からA香港型(AH3)ウイルスが分離されています。B型ウイル スが東部で1名から分離されていますが、今後流行につながるか注意が必要です。
感染性胃腸炎は例年11〜12月と 1月下旬〜2月の2峰性の発生がみられます。前半のピークはノロウイルスによる流行ですが、後半のピークの原因 となるロタウイルスも検出されるようになっています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 減少 急減 減少 減少
感染性胃腸炎 横這 減少 横這 横這
マイコプラズマ肺炎 減少 × 横這 × 横這 × 報告なし ×
A群溶連菌咽頭炎 横這 増加 減少 横這
水痘 減少 増加 減少 減少
流行性耳下腺炎 増加 横這 横這 × 増加
インフルエンザ流行情報

流行の推移急増:急増 増加:増加傾向 急減:急減 減少:減少傾向 横這:横這 報告なし:報告なし
 今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ マイコプラズマ肺炎発生推移グラフ
A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧