破傷風が1件(出雲圏域)報告されています。

○感染性胃腸炎 ：全体では減少に向かっていますが、大田・松江圏域では引続き多い状態が続いています。 　罹患年齢は1−4歳を中心に5-9歳あるいは、それ以上の幅広い年齢に分布しています。
○水痘 ：9月は年間で最も発生の少なくなる月で、患者数も減少しています。
○手足口病 ：出雲・浜田圏域では多発していますが、その他の地域では散発的な発生となっています。
○ヘルパンギーナ ：地域により発生状況は異なりますが、単発的な発生となっています。
○流行性角結膜炎 ：出雲・浜田圏域から２名が報告されています。
○無菌性髄膜炎 ：今週も松江圏域から1名が報告されています。例年9月は流行期でもあり、しばらく注意が必 　要でしょう。

　咽頭炎などの夏かぜからコクサｯキーB4型が分離されるようになっています。咽頭結膜熱からアデノウイルス 1型が分離されています。