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|2002年第46週(11月第2週) |
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グラフ一覧
島根県保健環境科学研究所
感染症情報センター
TEL:0852-36-8188
FAX:0852-36-8356
島根県感染症情報(週報) 第46週 (11/11〜11/17)
県内情報(概況) |
定点報告患者数
|
全国発生情報
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全数把握疾患(全国)
県内感染症情報(概況).
1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
今週の報告はありません。
腸管出血性大腸菌感染症 報告状況
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
計
平成13年
1
2
2
32
46
5
6
-
94
平成14年
-
9
6
4
3
5
2
29
2)定点報告4類感染症
○インフルエンザ
:今週は患者報告がありませんでした。
○感染性胃腸炎
:県下全域で例年より早く流行期に入ったようです。罹患年齢は1〜4歳を中心に年長児ま で幅広くみられ、ノーウォークウイルスが原因の時にみられる年齢構成となっています。
○水 痘
:多発期の冬季を迎え、各地域で徐々に患者数が増加しています。
○流行性耳下腺炎
:減少のみられていた出雲圏域で再び増加しています。地域内を移動しながら患者発生が あるようです。
○ヘルパンギーナ
:手足口病とともに単発的な患者報告が中・西部からあります。
○マイコプラズマ肺炎
:先週に続いて雲南圏域から2例が報告されています。
3)主な病原体の分離状況
感染性胃腸炎からノーウォークウイルス:NV(これまではSRSV:小型球形ウイルスと標記)が検出されていま す。地域別では中部を中心に東部の検査材料から検出されていましたが、10月下旬から西部でも検出されるよ うになっています。西部では小学校で集団発生もあり、NVが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名
全県
東部
中部
西部
インフルエンザ
×
×
×
×
感染性胃腸炎
○
○
○
◎
水 痘
○
△
◎
○
手足口病
△
×
△
△
流行性耳下腺炎
○
○
◎
△
無菌性髄膜炎
×
×
×
×
記号の説明
◎:流行している
○:やや流行している
△:散 発
×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増
:増加傾向
:急減
:減少傾向
:横這
:報告なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
推移グラフ一覧