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島根県感染症情報(週報) 第43週(10/21〜10/27)

県内情報(概況)定点報告患者数 |全国発生情報 |全数把握疾患(全国)

全国感染症発生情報(概況:第42週のIDWRより).

1)全数報告の感染症
   1類感染症: 報告なし
2類感染症: 細菌性赤痢12例(推定感染地:国内2例、インド、インドネシア、中国各2例、アメリカ合衆国、タイ、 トルコ、ネパール各1例)、腸チフス2例(推定感染地:インドネシア、フィリピン各1例)、パラチフス1例(推 定感染地:インドネシア)
3類感染症: 腸管出血性大腸菌感染症42例(うち有症者25例)
4類感染症: アメーバ赤痢2例、エキノコックス症1例(多包条虫、85歳)、劇症型溶血性レンサ球菌感染症1例、ジ アルジア症1例、日本紅斑熱2例(ともに島根県)、日本脳炎1例(島根県、42歳)、バンコマイシン耐性腸球菌感 染症1例(血液培養にてvanC型)、レジオネラ症2例、
急性ウイルス性肝炎5例{A型1例、B型2例(感染経路:性的接触1例、不明1例)、C型2例}、クロイツフェルト ・ヤコブ病1例(孤発性)、
後天性免疫不全症候群3例{無症候3例、感染経路:性的接触2例(同性間1例、異性/同性間1例)、不明1例}、 梅毒7例(早期顕症3例、晩期顕症2例、無症候性2例)
2)定点把握の対象となる4類感染症(週報対象のもの)
    感染性胃腸炎の定点当たり報告数は、過去5年間の同時期に比べるとかなり多い。都道府県別では宮崎県 (12.5)、大分県(11.8)が非常に多く、山口県(8.7)、鹿児島県(7.5)、愛媛県(6.5)、佐賀県(6.3)なども多い。 例年、IASRによるとSRSVの検出は45週頃より増加しており、定点当たり報告数はそれに先駆け40週頃から増 加が始まっている。本年は35週頃から4週間にわたり、宮崎、大分両県を中心に周辺県も含めゆっくりとした 増加が見られている。また、週を追って報告数の多い県が増え始めたことから、冬期の感染性胃腸炎の増加 が始まったものと推測され、今後病原体検出の動向が注目される。
 他の疾患の定点当たり報告数は、過去5年間の同時期と比べて多くなってはいないが、水痘は39週以降増加 傾向にある。マイコプラズマ肺炎は定点当たり報告数が0.2であり、1999〜2001年の3年間の平均とほとんど 変わらないが、都道府県別では秋田県(1.3)と高知県(1.0)からの報告が多い。

全国情報(2002年 第43週)定点あたり報告数
2002年 第43週全国ブロック中国地区
区分全国北 海 道東 北関 東中 部近 畿中四国九州沖縄鳥取県島根県岡山県広島県山口県



定点数4690230405125075584854266029388411970
インフルエンザ--------0.10.1---


定点数30391452538185345423454021923547549
咽頭結膜熱-0.1---0.1-0.1---0.1-
A群溶連菌咽頭炎0.81.20.70.70.80.70.90.91.60.20.60.51.9
感染性胃腸炎3.91.42.12.63.23.84.98.64.23.22.63.811.5
水 痘0.91.21.20.71.00.90.91.10.40.71.00.81.0
手足口病0.51.00.90.40.60.40.60.50.70.10.30.80.1
伝染性紅斑0.10.50.10.10.10.10.1-0.30.10.1--
突発性発疹0.70.60.70.70.70.70.71.00.70.70.30.61.1
百日せき-------------
風しん-------------
ヘルパンギーナ0.10.20.10.10.10.10.10.20.10.1-0.10.2
麻しん--0.1----------
流行性耳下腺炎0.81.01.70.60.60.60.90.71.71.90.90.90.5

定点数638296116910513864723312209
急性出血性結膜炎-------------
流行性角結膜炎0.91.10.61.20.60.51.21.72.3-0.50.91.6

定点数47223638676677285585218
急性脳炎-------------
細菌性髄膜炎-------------
無菌性髄膜炎--0.1--0.10.1-0.2-0.2--
マイコプラズマ肺炎0.2-0.50.20.30.30.1---0.20.1-
クラミジア肺炎---0.1------0.2--
成人麻疹-------------