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島根県保健環境科学研究所
感染症情報センター
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島根県感染症情報(週報) 第40週 (9/30〜10/6)

県内情報(概況) |定点報告患者数全国発生情報全数把握疾患(全国)

県内感染症情報(概況).

1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
   腸管出血性大腸菌感染症が1件(O157:松江)報告されています。
腸管出血性大腸菌感染症 報告状況
 4月5月6月7月8月9月10月11月
平成13年122324656-94
平成14年-964351 28
2)定点報告4類感染症
   ○感染性胃腸炎 :益田圏域を除く地域で増減を繰り返しながら発生がみられています。
○水   痘 :大田圏域以東で増加傾向にあります。
○流行性耳下腺炎 :出雲圏域以東の地域で発生報告が増加しています。
○風   疹 :出雲圏域で1例が報告されています。
○マイコプラズマ肺炎 :松江圏域で0〜9歳の6名が報告されています。
3)主な病原体の分離状況
    無菌性髄膜炎、咽頭炎の原因として分離されていたエコー13型ウイルスは減少し、コクサッキーB2、4型ウイ ルスの分離例が増加しています。また、咽頭炎、ヘルパンギーナからコクサッキーA5、A6、A12型ウイルスが分 離されるようになり次シーズンが注目されます。
  主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
感染性胃腸炎 Y0 Y0 Y0 Y0
水 痘 Y0 Y0 Y0 Y0
手足口病 Y0 Y0 Y0 × Y0 ×
伝染性紅斑 Y0 Y0 Y0 Y0 ×
流行性耳下腺炎 Y0 Y0 Y0 Y0 ×
マイコプラズマ肺炎 U1 U1 Y0 × N0 ×
 記号の説明
 ◎:流行している
 ○:やや流行している
 △:散  発
 ×:患者発生なし

 過去4週の流行の推移
 U1:急増  U1:増加傾向
 U1:急減  U1:減少傾向
 U1:横這  U1:報告なし
 ※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。

凡例
 推移グラフ一覧