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島根県保健環境科学研究所
感染症情報センター
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島根県感染症情報(週報) 第24週 (6/10〜6/16)

県内情報(概況) |定点報告患者数全国発生情報全数把握疾患(全国)

県内感染症情報(概況).

1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
   4類感染症の日本紅斑熱が出雲圏域から1件報告されています。
2)定点報告4類感染症
   ○感染性胃腸炎 :やや減少してきましたが、依然として大田圏域から東の地区で患者発生の報告があります。
○手足口病 :全県的に流行していますが、特に東部・中部で多く報告されています。
○流行性耳下腺炎 :雲南・松江圏域で多発しています。雲南圏域では再び増加してきました。
○ヘルパンギーナ :益田圏域で急激に患者報告が増加しています。
○麻 疹 :3週連続で発生報告のあった浜田圏域からの報告はなくなりました。
○無菌性髄膜炎 :松江圏域から2件(いずれも10歳未満)報告されています。
3)主な病原体の分離状況
    流行性耳下腺炎からムンプスウイルスが、また無菌性髄膜炎からエンテロウイルス(未型別)が分離されるように なっています。
  主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
感染性胃腸炎 Y0 Y0 Y0 Y0
水 痘 D1 Y0 D1 Y0
手足口病 D1 Y0 D1 D1
伝染性紅斑 Y0 U1 D1 Y0
ヘルパンギーナ U1 U1 Y0 U1
流行性耳下腺炎 U1 U1 U1 Y0
 記号の説明
 ◎:流行している
 ○:やや流行している
 △:散  発
 ×:患者発生なし

 過去4週の流行の推移
 U1:急増  U1:増加傾向
 U1:急減  U1:減少傾向
 U1:横這  U1:報告なし
 ※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。

凡例
 推移グラフ一覧