トップページカレンダー |2002年第12週(3月第3週) |グラフ一覧


島根県感染症情報(週報) 第12週(3/18〜3/24)

県内情報(概況)定点報告患者数 |全国発生情報 |全数把握疾患(全国)

全国感染症発生情報(概況:第11週のIDWRダイジェスト).

1)全数報告の感染症
     1類感染症: 報告なし
2類感染症: 細菌性赤痢12例(推定感染地:国内10例、タイ1例、インド1例)、腸チフス1例(推定感染地:国内)
3類感染症: 腸管出血性大腸菌感染症4 例(すべて有症者)
4類感染症: アメーバ赤痢3例、オウム病1例、クリプトスポリジウム症8例(すべて兵庫県からの報告)、ジアルジア 症3例(推定感染地:国内2例、パラグアイ1例)、ツツガムシ病3例、レジオネラ症1例、
急性ウイルス性肝炎8例{A型7例、その他1例}、クロイツフェルト・ヤコブ病2例(孤発性1例、家族性1例)、
後天性免疫不全症候群7例{AIDS2例、無症候性キャリア4例、その他1例、感染経路:性的接触7例(異性間4例、 同性間3例)}、梅毒6例(早期顕症2例、無症候4例)

2)定点把握の対象となる4類感染症(週報対象のもの)
      インフルエンザは今シーズンの流行の開始がやや遅かったため、過去5年間の同時期と比べて定点当たり報 告数がやや多くなっている。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、伝染性紅斑、流行性耳下腺炎も、過去5年間の同 時期と比較して定点当たり報告数がやや多くなっている。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は、 山形県で4.0、北海道で3.9、富山県で3.2と多くなっている。伝染性紅斑の定点当たり報告数は、石川県で2.1、 富山県で2.0と多くなっている。流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は、山形県で6.6、沖縄県で5.9、宮崎県で 4.2と多くなっている。

全国情報(2002年 第12週)定点あたり報告数
2002年 第12週全国ブロック中国地区
区分全国北 海 道東 北関 東中 部近 畿中四国九州沖縄鳥取県島根県岡山県広島県山口県



定点数4688230405125573685854266229388411970
インフルエンザ7.815.912.05.910.84.66.97.510.73.26.78.76.3


定点数30241452488185245413454031923547549
咽頭結膜熱----0.1-0.10.10.10.2--0.1
A群溶連菌咽頭炎1.23.31.51.21.20.81.11.41.30.80.50.72.0
感染性胃腸炎7.42.26.66.76.97.58.710.99.94.16.29.413.5
水 痘1.81.41.91.51.71.81.83.02.31.71.21.92.6
手足口病0.10.10.10.10.10.10.3-0.11.00.10.30.1
伝染性紅斑0.40.30.70.40.50.40.30.20.40.30.1-0.7
突発性発疹0.60.40.60.60.70.60.60.80.80.20.40.70.9
百日せき-------------
風しん-------0.1--0.1-0.1
ヘルパンギーナ0.1----0.10.10.30.2--0.10.2
麻しん0.1-0.20.20.2---0.10.1-0.1-
流行性耳下腺炎1.50.72.40.91.81.21.62.21.11.52.31.11.3

定点数633296116710213864723312209
急性出血性結膜炎-------0.2-----
流行性角結膜炎1.00.80.71.20.60.61.31.6-0.30.71.62.0

定点数47123638676677284585218
急性脳炎-------------
細菌性髄膜炎-------------
無菌性髄膜炎-------------
マイコプラズマ肺炎0.1-0.10.10.2-0.10.1-0.4-0.2-
クラミジア肺炎-------------
成人麻疹-------------