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島根県感染症情報(週報) 第44週(10/29〜11/4)

県内情報(概況)定点報告患者数 |全国発生情報 |全数把握疾患(全国)

全国感染症発生情報(概況:第43週のIDWRダイジェスト).

1)全数報告の感染症
     1類感染症: 報告なし
2類感染症: 細菌性赤痢4例(推定感染地:国内3例、フィリピン1例)、腸チフス1例(推定感染地:インドネシア)、 パラチフス1例(推定感染地:インド)
3類感染症: 腸管出血性大腸菌感染症37例
4類感染症: アメーバ赤痢5例、Q熱1例、クリプトスポリジウム症1例、クロイツフェルト・ヤコブ病2例(ともに孤発性)、 ツツガムシ病10例(うち静岡県3例、大分県2例)、破傷風1例、バンコマイシン耐性腸球菌感染症1例(vanC型)、 レジオネラ症3例、
急性ウイルス性肝炎10例{A型6例、B型3例(感染経路:性的接触1例、不明2例)、C型1例}、
後天性免疫不全症候群11例{AIDS2例、無症候性キャリア9例、感染経路:性的接触9例(同性間7例、異性間 2例)、不明2例}、梅毒6例(早期顕症4例、無症候1例、先天梅毒1例)

2)定点把握の対象となる4類感染症(週報対象のもの)
      A群溶血性レンサ球菌咽頭炎および感染性胃腸炎の定点当たり報告数が過去5年間の同時期と比べやや多 くなっており、今後年末のピークに向け患者数の増加が予想される。感染性胃腸炎の定点当たり報告数が多く なっているのは、鳥取県(6.8)、福井県(6.6)、愛媛県(5.8)、宮崎県(5.6)、三重県(5.5)などである。流行性 耳下腺炎の定点当たり報告数は、第19週よりここ10年間で最大の定点当たり報告数が持続している。流行性 耳下腺炎の定点当たり報告数が多くなっているのは、石川県(4.9)、沖縄県(4.3)、富山県(4.2)などである。

全国情報(2001年 第44週)定点あたり報告数
2001年 第44週全国ブロック中国地区
区分全国北 海 道東 北関 東中 部近 畿中四国九州沖縄鳥取県島根県岡山県広島県山口県



定点数4653230405124475684253364329388411961
インフルエンザ-------0.1-----


定点数30141452518135335353453921923547549
咽頭結膜熱0.10.2--0.1-0.1-0.20.1-0.1-
A群溶連菌咽頭炎0.91.61.00.91.00.50.80.82.20.20.30.81.5
感染性胃腸炎3.11.72.83.03.03.62.83.66.41.91.62.33.6
水 痘1.01.31.60.81.11.01.00.91.71.01.11.10.6
手足口病0.60.90.90.51.00.40.80.21.70.81.30.90.2
伝染性紅斑0.20.20.40.20.20.20.20.20.20.1-0.10.4
突発性発疹0.70.50.70.70.70.70.70.81.00.90.20.50.9
百日せき-------------
風しん--------0.1----
ヘルパンギーナ0.10.30.20.10.10.10.10.20.1-0.10.10.3
麻しん-0.2----------0.1
流行性耳下腺炎1.31.31.30.92.11.01.21.70.60.71.11.10.5

定点数634296116710513664723312209
急性出血性結膜炎-------0.1---0.1-
流行性角結膜炎0.80.80.80.90.60.61.01.5-0.30.60.61.3

定点数46923628675647386585219
急性脳炎-------------
細菌性髄膜炎-------------
無菌性髄膜炎-----0.10.10.1---0.1-
マイコプラズマ肺炎0.3-0.50.10.30.20.50.21.40.61.00.4-
クラミジア肺炎-------------
成人麻疹-------------