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島根県感染症情報(週報) 第29週(7/16〜7/22)

県内情報(概況)定点報告患者数 |全国発生情報 |全数把握疾患(全国)

全国感染症発生情報(概況:第28週のIDWRダイジェスト).

  1)全数報告の感染症
     1類感染症: 報告なし
2類感染症: コレラ2例(推定感染地:国内1例、タイ1例)細菌性赤痢8例(推定感染地:国内1例、タイ2例、インド ネシア2例、カンボジア1例、ウズベキスタン1例、インド1例)腸チフス3例(推定感染地:国内2例、ネパール1例)
3類感染症: 腸管出血性大腸菌感染症135 例
4類感染症: アメーバ赤痢4例、ジアルジア症1例、ツツガムシ病2例(岩手県、秋田県各1例)急性ウイルス性肝炎 6例A型4例B型1例 感染経路:調査中C型1例クロイツフェルト・ヤコブ病1例(孤発性) 後天性免疫不全症候群8例(AIDS1例、無症候性キャリア6例、その他1例)感染経路:性行為8例(異性間5例、 同性間3例)梅毒2例(早期顕症1例、無症候1例)マラリア2例三日熱1例(推定感染地:アフリカ)型不明1例(推 定感染地:ケニア)

  2)定点把握の対象となる4類感染症(週報対象のもの)
      流行性耳下腺炎は、最近10年間の同時期と比較して最大の定点当たり報告数が続いており、都道府県別で は石川県5.9、佐賀県5.0、福岡県4.5などの報告がある。咽頭結膜熱は、最近10年間の同時期と比較して最 大の定点当たり報告数が2000年第41週から続いており、都道府県別では滋賀県1.3、大分県、静岡県各1.0 などの報告がある。麻疹、ヘルパンギーナ、伝染性紅斑、突発性発疹、流行性角結膜炎などの定点当たり報 告数は、過去5年間の同時期と比較してやや多くなっている。

全国情報(定点あたり報告数)
2001年 第29週全国ブロック中国地区
区分全国北 海 道東 北関 東中 部近 畿中四国九州沖縄鳥取県島根県岡山県広島県山口県



定点数4635230405121975783954264329388411970
インフルエンザ-------0.1--0.1--


定点数30171452518115345393453921923547549
咽頭結膜熱0.50.50.30.70.60.30.40.40.80.10.40.40.4
A群溶連菌咽頭炎0.60.90.60.50.60.50.60.62.20.10.40.51.0
感染性胃腸炎2.11.12.01.82.22.22.22.64.11.52.12.31.6
水 痘1.22.21.51.21.21.20.91.20.80.90.70.80.8
手足口病2.92.52.11.93.31.33.17.00.80.81.11.713.0
伝染性紅斑0.50.10.80.50.60.40.50.50.40.30.20.60.6
突発性発疹0.90.60.90.90.80.90.81.11.10.50.50.81.2
百日せき-------------
風しん-------------
ヘルパンギーナ6.12.48.47.76.25.76.82.24.55.46.37.33.2
麻しん0.20.60.30.10.20.20.20.5-0.20.20.30.3
流行性耳下腺炎2.01.61.41.92.61.71.32.60.20.51.30.91.6

定点数631296116410513664723312209
急性出血性結膜炎--0.1----0.2---0.1-
流行性角結膜炎1.52.41.12.11.30.61.52.4-0.31.01.62.3

定点数46923638475657386585219
急性脳炎-------------
細菌性髄膜炎-------------
無菌性髄膜炎0.1---0.10.10.10.2---0.4-
マイコプラズマ肺炎0.20.20.20.10.30.10.20.10.60.50.20.1-
クラミジア肺炎-------------
成人麻疹---0.2---------