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平成12年6月5日
島根県保健環境科学研究所
感染症情報センター
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FAX:0852-36-8356

島根県感染症情報(週報) 第21週 (5/22〜5/28)

第21週_週報 /島根県数値データ /全国発生情報 /全数報告疾患(全国)

1.県内感染症情報(概況)

  1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
ツツガムシ病2例、梅毒1例の報告あり。
  2)定点報告4類感染症
徐々に夏型の感染症の発生がみられる時期となっています。
A群溶連菌咽頭炎: 引き続いて東・中・西部で発生がみられています。
感染性胃腸炎: 前週よりさらに減少していますが、中・西部で依然多発しています。
水痘: 増減を繰り返していますが、西部での発生が多くみられています。
麻疹: 前週に続いて、中部で発生がみられています。
流行性耳下腺炎: 西部では減少傾向にありますが、中部で多くなっています。
百日咳: 今週は中部から1例の報告がみられています。
手足口病、ヘルパンギーナ: 散発的に発生し始めています。

主な感染症の3週間の動き
疾患名 全県 東部 中部 西部
感染性胃腸炎 N N [ N
水 痘 X N Z X
麻しん N S × E A ×
流行性耳下腺炎 N N E Z
手足口病 A A A × A ×
流行性角結膜炎 M A × A J ×


 記号の説明
 ◎:流行している
 ○:やや流行している
 △:散  発
 ×:患者発生なし
 
 ※疾患名をクリックすると、
  グラフを表示します。



凡例
 推移グラフ一覧

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