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平成12年5月22日
島根県保健環境科学研究所
感染症情報センター
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FAX:0852-36-8356

島根県感染症情報(週報) 第18週 (5/1〜5/7)

第18週_週報 /島根県数値データ /全国発生情報 /全数報告疾患(全国)

1.県内感染症情報(概況)

  1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
赤痢:2件 松江・雲南保健所管内よりそれぞれ報告
  2)定点報告4類感染症
感染症は冬型から夏型への移行時期でもあり、全体に少なくなっています。
インフルエンザ: 発生報告はみられなくなりました。
A群溶連菌咽頭炎: 西部を中心に散発的な発生となっています。
感染性胃腸炎: 前週よりやや減少したものの、中・西部で依然多発しています。年齢別では1〜6歳 の乳幼児期が中心となっていますが、10歳代、20歳以上にもみられる幅広い罹患年齢となっています。
水痘: 増減を繰り返していますが、中・西部での発生が多くみられています。
麻疹: 今週も引き続いて東部から2例の報告があります。
流行性耳下腺炎: 引き続いて散発的な発生が続いています。
百日咳: 前週5例の報告がありましたが、今週は報告がありません。

主な感染症の3週間の動き
疾患名 全県 東部 中部 西部
感染性胃腸炎 Z N [ N
水 痘 Q M O Q
流行性耳下腺炎 N N A R
インフルエンザ M × M × A × M ×
百日せき S × S × A × A ×
麻しん Q [ A × A ×


 記号の説明
 ◎:流行している
 ○:やや流行している
 △:散  発
 ×:患者発生なし
 
 ※疾患名をクリックすると、
  グラフを表示します。



凡例
 推移グラフ一覧

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