企業内子育て支援セミナーについて
従業員の仕事と家庭の両立のための職場の風土づくりを促すため、職場に助産師を派遣し、職場における妊婦への配慮や子育て世帯への理解促進、
男性が家事や育児を主体的に行うことの大切さなどを伝える「企業内子育て支援セミナー~働きながら子育てをするために~」を実施します。
令和6年度に実施する本セミナーの実施企業について、次のとおり募集します。
実施内容
1助産師によるお話
・近年の妊娠・出産・子育ての現状
・妊娠中、子育て中の従業員(母親・父親)への必要な配慮について
・妊娠前からの健康管理(プレコンセプションケア)について
・家事と育児の分担について
・仕事と家庭の両立についてなど
2実技体験
赤ちゃん人形を用いた体験、妊婦体験
※セミナー時間は、90分~120分/社を予定しています。
対象
島根県内において事業活動を行う事業者で、従業員の仕事と家庭の両立に対する支援に取り組む事業者
(10社程度、実施会場は島根県内の事業所に限る)
実施期間
令和6年8月~12月(予定)
講師
島根県助産師会バースデープロジェクトメンバー
申込手続き
(1)申込方法
実施を希望される場合は、調査票に記入の上、下記申込先までお申し込みください。
※郵便、電子メールのいずれかで送付してください。
調査票「企業内子育て支援セミナー~働きながら子育てをするために~」の実施希望について(Excel:16KB)
(2)申込締切
令和6年6月14日(金)
(3)申込先
〒690-8501島根県松江市殿町1番地
島根県政策企画局女性活躍推進課女性活躍企画推進係
E-mail:josei-katsuyaku@pref.shimane.lg.jp
(4)決定
・申し込み多数の場合は、調査票に記載いただいた内容を参考に、実施企業を決定します
(妊娠中の従業員や、配偶者が妊娠している従業員のいる事業者及びこれまで本セミナーを未実施の事業者等を優先します)。
・申込締切後、実施の可否についてご連絡します。
その他
企業内での実施を予定しています。実施にあたって、以下の対応を依頼する予定です。
(1)会場レイアウト等実施に向けた県及び講師(島根県助産師会)との調整
(2)セミナー当日対応
・会場:セミナー会場(実施企業研修室等)の設営、資料投影用機材(パソコン、モニター等)の準備等
・資料:参加者名簿の作成、別途県から送付するセミナー当日資料の印刷、参加者への配布等
(3)セミナー実施後に参加者アンケートの提出(様式は県から送付します)
セミナー内容を県政情報番組で取り上げました!
令和5年度実施企業のうち、サン電子工業株式会社出雲工場様で開催したセミナーの様子を、県政情報番組「しまねっこの宅配便」にて放送しました。
アーカイブ映像を放送局公式Youtubeチャンネルで視聴することができますので、ぜひご覧になってください。
[放送日時]令和6年1月31日(水)20:54~
[放送局]TSKさんいん中央テレビ
令和5年度実施企業
令和5年度のセミナー実施企業及び実施の様子は、下記のとおりです。
高橋建設株式会社(外部サイト)
育児休業中でお子さんと一緒に受講していただいた社員さんをはじめ、16名の参加により開催しました。
参加者からは、
「子育て経験があってもなくても、わかりやすく、わいわいした中だったため、男性でも未経験でも関係なく、気をはることもなく、リラックスした環境で受けることができました。」
「社内でも家族の中でも助け合い、相談などきがるに話せる環境を作ることが大事と思いました。」
などの感想をいただきました。
株式会社山陰中央新報社(外部サイト)
土江人事総務部長をはじめ、15名の参加により開催しました。
参加者からは、
「体験学習では、妊婦体験をした社員の素直な言葉や、お人形を抱っこした社員が懐かしそうにしている様子など、会社の財産は人であることを改めて感じるきっかけになった。」
「座学だけではなく、妊婦さんの体験なども交えながらのセミナーで非常にいい内容だったと感じている。」
などの感想をいただきました。
株式会社中筋組(外部サイト)
子育て中の社員や若手社員、また、その上司にあたる社員ら22名の参加により開催しました。
参加者からは、
「男性社員同士で、どの程度家事や育児に携わっているかを話すことは少ないと思いますので、良い機会になったと思います。」
「セミナーをやったその日の夜に(家事・育児について)妻と話をしました。やってない事が多かったのと、現在妻が育休中であり育休が終わったらもっと自分も主体的に行うことが必要と思いました。また、今からでも出来ることは早速ですがやり始めました。バランスを取り分担していきたいと思いました。」
などの感想をいただきました。
サン電子工業株式会社出雲工場(外部サイト)
坂田専務取締役をはじめ、30名の参加により開催しました。
参加者からは、
「講師の先生方のわかりやすいお話と、熱いメッセージが心に響きました。」
「妊娠したら、自分のため妻のために休みが取れる環境を作るような働きかけをしたいと思います。」
などの感想をいただきました。
シンセイ技研株式会社(外部サイト)
深田代表取締役社長をはじめ、18名の参加により開催しました。
参加者からは、
「仕事と家庭の両立が当然のことと思われる雰囲気を醸成する社会にならなければならない。」
「育児と仕事の両立、女性の活躍推進について理解を深めることが出来た。」
などの感想をいただきました。
松江土建株式会社(外部サイト)
矢田常務取締役をはじめ、28名の参加により開催しました。
参加者からは、
「社員の分担方法で奥さんが平日、旦那さんが土日炊事をするというのがあり、いろいろな分担方法があることに気づけたので、二人に最善の分担方法を話し合ってみようと感じました。」
「今までの固定観念を捨て、強く意識を持った上で言動すべきと痛感しました。」
などの感想をいただきました。
石見ケーブルビジョン株式会社(外部サイト)
福浜代表取締役社長をはじめ、19名の参加により開催しました。
参加者からは、
「以前と現在の育休等に対する風潮の変化が感じられた。」
「資料の説明だけでは無くて、聴いたり、触ったりすることで、体感できたことがよかったです。」
などの感想をいただきました。
今岡工業株式会社(外部サイト)
今岡代表取締役社長をはじめ、35名の参加により開催しました。
参加者からは、
「妊娠さんにさりげない心遣いをしたり、困っていることがあれば進んで助けようと思いました。」
「もっと家事を積極的にしなければならないと感じました。」
などの感想をいただきました。
有限会社花岡組
(株)日本海技術コンサルタンツさん、(株)前川商会さんの職員の方も含め、9名の参加により開催しました。
参加者からは、
「役割分担の表があり、活用しようと思った。」
「家庭の中での明示されていない仕事の例が参考になりました。」
と感想をいただきました。
樋野電機有限会社(外部サイト)
松阪代表取締役をはじめ、14名の参加により開催しました。
参加者からは、
「分担できる事が、紙に書いて考えてみると沢山あるし、具体的に示せば夫や息子も家事をしやすくなるので、いい事だと思いました。」
「妊婦ジャケットを着てこんなに重たく大変なんだと思いました。非常に貴重な体験が出来ました。」
などの感想をいただきました。
株式会社共立エンジニヤ(外部サイト)
奥田代表取締役社長ほか、42名の参加により開催しました。
参加者からは、
「家族一人一人が仕事に力を入れて取り組むために、家庭の事を一人に任せっきりにするのではなく、分担して取り組むことが大事だと感じた。」
「若い世代のこれからの社員が、よりよい環境で仕事と子育てが両立できるよう環境づくりをさらにすすめていきたい。」
などの感想をいただきました。
令和4年度実施企業
令和4年度のセミナー実施企業及び実施の様子は、下記のとおりです。
益田石油株式会社(外部サイト)
吉山代表取締役社長ほか7名の参加者のもと開催しました。
参加者からは、
「妊婦体験は女性の気持ちが良く分かりました。大変です。」
「家のやっているリストみたいな物を作って、夫婦お互いがもっと楽しくもっと楽に出来るように出来たらと思った。」
などの感想をいただきました。
株式会社シーエスエー(外部サイト)
和田代表取締役社長ほか14名の参加者のもと開催しました。
参加者からは、
「妊婦さんの体験はとても学びになりました。身近にそういった方がおられるときは積極的に気をかける必要があると感じました。」
「家事分担について、もう少し話し合っても良いように感じた。」
などの感想をいただきました。
株式会社マツダオートザム松江(外部サイト)
坪倉代表取締役ほか14名の参加者のもと開催しました。
※配偶者の出産間近の男性社員の方もいらっしゃいました。
参加者からは、
「企業と子育ての関係について考えるきっかけになった。」
「男性の育児休業はあまり知らなかったのでためになった。」
などの感想をいただきました。
株式会社真幸土木(外部サイト)
片寄代表取締役ほか7名の参加者のもと開催しました。
参加者からは、
「もっと家事や育児をすれば良かった。これからもっとしていこうと思った。」
「今後の参考になった。特に若い人が休みやすい雰囲気が大事だと感じた。」
などの感想をいただきました。
島根中央信用金庫(外部サイト)
支店長の皆さんをはじめ22名の参加者のもと開催しました。
※配偶者の出産直後の男性従業員もいらっしゃいました。
参加者からは、
「妊婦の大変さ、つらさを改めて学ぶことで今後職場にそういった方がおられた時に相手の状況を想像し易くなったことは大変良かった。」
「育児は積極的に行ってきていたが、改めて大変さが分かり、他職員への接し方を考えたいと思う。」
などの感想をいただきました。
お問い合わせ先
女性活躍推進課
島根県政策企画局女性活躍推進課
電話:
男女共同参画係(代表)/0852-22-5629
女性活躍企画推進係/0852-22-5463、5245
・こっころカンパニー認定
・しまね女性の活躍応援企業登録
・女性活躍のための環境整備支援事業費補助金
・子育てしやすい職場づくり奨励金など
FAX:0852-22-6155
MAIL:josei-katsuyaku@pref.shimane.lg.jp