シマネスク55号
U・Iターン便り

《Iターン》 Iターン定住者による手づくりショップ
      木もれ陽(こもれび)広場

木もれ陽広場のスタッフのみなさん島根県中央の山間部に位置し、 町の中央に江の川(ごうのかわ)が流れる川本町(かわもとちょう)。
緑豊かなこの町に、
Iターン者を支援するショップが誕生した。
運営しているのもIターンした女性たちが中心だ。

手づくりショップ開店への挑戦

店内の一角に工房もオー プン予定。クレーフラワー・かずら織りなどの教室が開かれる
 このショップは、川本町にIターンした3人の女性たちが、住居が近所だったことから交流を深めるうちに、「それぞれの特技を持ち寄ったショップをつくりたいね」「Iターンした女性と地元の人たちが交流する定住支援サロンにしたらどう?」と、夢が広がり実現したものである。
 和歌山県から22年前にIターンした谷口友子(たにぐちともこ)さんには、店舗経営の経験があった。そこで谷口さんが中心となって仲間を募り、ショップの事業案をまとめ、ふるさと島根定住財団に申請し、助成金の支援を受けることとなった。それからは急展開。
 以前からフリーマーケットを開催していたネットワークを生かし、町内外の女性たちに声をかけて手づくりの商品を集めた。話を聞いたメンバーの家族たちのサポートも強力だった。休日に丸太を組んで、店舗建物の一部を手づくりしてくれたのだ。
 こうして平成16年12月23日、「木もれ陽広場」はオープンを迎えた。

女性たちの交流拠点に

店内にはさまざまな商品が並ぶ。木工品・古布・陶器・雑貨・特産品など、約20名が出品している

 「親しかったIターン仲間が、町を離れる決心をしたときはショックでした」と語るのは6年前に鳥取県からIターンした古部律子(ふるべりつこ)さん。
 「もう少し早く、悩みを聞くことができたら・・・・」。同じく6年前に静岡県からIターンした近藤(こんどう)とも子さんも残念そうだ。
 気軽に集まって井戸端会議ができるだけでも心強い。ショップ開設にはIターンを経験した3人ならではの、そんな思いもあった。谷口友子さんは、「公共機関と連携をとりながら、不安や悩みを受け止める場所になりたい」と語る。
 木もれ陽広場は、月・金・土・日曜日にオープン。今春には、要望の多いカフェをオープンする予定。フリーマーケット、コンサート、絵本の読み聞かせなどのイベントも企画中だ。
 子育て真っ最中のスタッフもいるが、地元の中学生や高校生に子守役を依頼する準備も進んでいる。世代を越えた新しい交流も始まりそうだ。

U・Iターン情報

昨年度の就職フェアの様子
就職フェアしまね(春期)
【対象者】平成18年3月(平成17年度)の大学・短大・高等専門学校・専修学校などを卒業予定の方、島根県へのU・Iターンを希望する方
●松江会場
【日時】平成17年5月7日(土)
【会場】くにびきメッセ(松江市学園南1-2-1)
【内容】午前中には、就職活動の心構えや方法などのセミナーを実施。午後からは島根県内の企業・事業所の人事担当者が面接・情報提供を行う就職面接会などを行います。
●浜田会場
【日時】平成17年5月14日(土)
【会場】いわみーる(浜田市野原町1826-1)
【内容】午前中には、就職活動の心構えや方法などのセミナーを実施。午後からは島根県内の企業・事業所の人事担当者が面接・情報提供を行う就職面接会などを行います。
●大阪会場
【日時】平成17年5月21日(土)
【会場】チサンホテル新大阪(大阪市淀川区西中島6-2-19)
【内容】島根県内の企業・事業所の人事担当者が面接・情報提供を行う就職面接会などを行います。
●お問い合わせ先 ふるさと島根定住財団ジョブカフェしまね
TEL0852-28-0691
Eメール:shimane@teiju.or.jp
ホームページ http://www.teiju.or.jp
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