島根の鼓動

出雲市地図 〈出雲市〉
今年、市制60周年を迎えた出雲市。
鉄道の高架事業が完成し、
駅周辺では総合的な発展が進んでいる。
さまざまな整備により
市民活動も高まり、
出雲圏域の中核にふさわしい
力強い活力がまちにあふれ出している。


まちを大きく変えた駅周辺の整備
 まるで社殿をイメージさせる出雲市駅の玄関口。新しく生まれ変わった駅は、近代的ながらも出雲らしさを漂わせている。
 出雲市駅の高架工事は平成5年から着工され、平成13年3月に完成。この高架事業により土地区画整備も進み、駅周辺は様変わりした。北口駅前広場には、ガス燈5基と神話をモチーフにしたカラクリ時計が設置され、市民の新しい憩いの場となっている。
 さらに駅前ではホテル、マンションがまさに建設ラッシュ。今後は、駅を中心とした幹線市道の整備のほか、電線類の地中化など、景観に配慮した魅力ある街並みづくりが進められる予定だ。

新しくなったJR出雲市駅と北口駅前広場
新しくなったJR出雲市駅と北口駅前広場

市民の力に支えられた花と緑のまちづくり
 駅周辺の整備にともなって、市民活動も活性化してきた。特に景観への意識が高まり、庭園都市の創造に向け、市民と行政が一体となって「花と緑のまちづくり」に取り組んでいる。
 3年前から開催されているのが「花と緑、総合フェスティバル」。毎年、みどりの日に開催されるこのイベントは、市内の各会場を舞台に、庭園・花と野菜・木のコーナー、フリーマーケット、植樹祭などが催されている。
 昨年からは、森林を再生しようと「千年の森づくり」をテーマに、斐伊川放水路周辺への植樹も始まった。世紀を越え た壮大な取組が、市民の夢を広げている。
 こうした活動を支えているのが、地道に活動する市民グループの活力である。ボランティア総合センターには100を越えるサークルや団体が登録され、専属コーディネーターによって、それぞれの特長や個性に合った活動の場が提供されている。

「花と緑・総合フェスティバル」
フリーマーケットなどの市民参加型イベント
「花と緑・総合フェスティバル」

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