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突発性発しん
報告基準発生推移グラフ島根県データ表示全国データ表示この疾患に関する情報

2歳までにほとんどの小児が感染する突発性発しん

発生状況
突発性発疹  季節的集積はあまりみられません。感染症発生動向調査では週毎、月毎の定点当たりの報告数が ほぼ一定であることから、データ解析の基準疾患あるいは定点医療機関での疾患補足率の算定基準 として利用されています。
 罹患は生後4〜12ヵ月の乳幼児に好発し、2歳時までにほぼ100%の小児が感染を受けます。
病原体
 DNAウイルスのヒトβ-ヘルペスウイルスのヒトヘルペスウイルス6型(HHV6)、7型(HHV7)です。
感染経路
 母親等の持続潜伏感染した成人の唾液中に排泄されるウイルスによって乳児が経口感染、飛沫感染すると考えられています。
潜伏期
 初感染の潜伏期は10日前後と推定されています。
臨床症状
 突然の発熱(38℃以上)が2〜5日間持続し、解熱とともに体幹部から四肢、顔面に風疹、麻疹様の鮮紅色 斑丘疹性の発疹が出現し、1〜2日で消退します。経過、予後は良好で発熱のみ、発疹のみ、あるいは 不顕性感染もあります。
 合併症として下痢、眼瞼浮腫、下気道炎、熱性痙攣がみられることがあります。なお、極まれに脳炎・脳症 などの重篤な合併症をおこすことがあります。
年齢別報告数
検査室診断
 病初期に白血球数、好中球数が増多しますが、第3病日以降白血球数は減少し比較的リンパ球増多に移行します。
 罹患年齢、特徴的な臨床経過で診断されますが、末梢血からのウイルス分離、間接蛍光抗体法、酵素抗体法 による血清診断も行われます。しかし、ウイルス分離、PCRによるウイルスDNAの検出は潜伏感染の存在に 留意する必要があります。
治療と予防
 対象療法による経過観察。特に予防法はありません。
感染症法での取扱い
 感染症法で五類定点把握感染症として、定点医療機関は最寄の保健所に発生を報告しています。
突発性発しん
突発性発しん

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島根県感染症情報センター