島根県感染症情報：2024年47週週報

１）全数報告感染症（１～５類感染症）　

　結核が1件(浜田圏域)、日本紅斑熱が1件(出雲圏域)、レジオネラ症が1件(松江圏域)、梅毒が1件(浜田圏域)、侵襲性肺炎球菌感染症が1件(出雲圏域)、報告されています。

２）定点報告５類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数

〇新型コロナ感染症：島根県(0.9)の報告数は非流行期のレベルです。先週に比べやや減少しました。

〇インフルエンザ：報告数(1.2)が増加し、流行入りの目安である定点当り1人を超えました。

〇手足口病：減少傾向が続き、警報終息レベル(定点当り2人)以下の1.6人となりました。

〇伝染性紅斑：関東地区を中心に増加しています。島根県(0.04)でも微増傾向がみられます。

〇マイコプラズマ肺炎：全国的に流行が広がっています。島根県(1.3)でも徐々に増加していて、隠岐圏域5件、益田圏域3件、松江圏域1件、大田圏域1件の報告があります。

〇インフルエンザ：AH1pdm型、AH3型が検出されています。

〇COVID-19 ：オミクロン株のKP.3系統が主に検出されています。

〇肺・気管支炎：マイコプラズマが検出されています。

主な感染症の流行状況