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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2024年 第34週 (8/19〜8/25) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) 
 日本紅斑熱が3件(松江圏域1件、出雲圏域2件)、 劇症型溶血性レンサ球菌感染症が1件(松江圏域)、 梅毒が1件(出雲圏域)、 侵襲性肺炎球菌感染症が1件(雲南圏域)、 播種性クリプトコックス症が1件(出雲圏域)、 報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇新型コロナ感染症 :全県(10.3)で流行していますが、減少傾向となっています。 出雲圏域(15.8)、浜田圏域(14.2)で多く報告があります。 昨年は夏休み明け(8月下旬)の人の動きが多くなる時期に流行拡大がみられました。 感染予防に心がけてください。
〇手足口病 :浜田圏域(7.3)で多く報告があり流行が続いています。 今後も注視する必要があります。
〇マイコプラズマ肺炎 :全国的に流行が拡大しつつあります。 島根県では益田圏域で3件、松江圏域で1件の報告があります。
3)主な病原体の分離状況等
〇COVID-19 :オミクロン株のKP.3系統が主に検出されています。
〇RSウイルス感染症 :RSウイルス以外に、パラインフルエンザ3型、コクサッキーA5型、パレコウイルス1型あるいは3型など同一検体から複数のウイルスが検出されています。
〇肺・気管支炎 :ヒトメタニューモウイルス、パラインフルエンザ1型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部隠岐
COVID-19減少減少横這 減少横這
手足口病減少横這減少 減少減少
RSウイルス感染症減少減少減少 横這報告なし×
ヘルパンギーナ減少横這横這× 減少横這×
A群溶連菌咽頭炎減少横這横這 減少横這
マイコプラズマ肺炎増加横這横這× 横這報告なし×
記号の説明
◎:流行、〇:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
COVID-19発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ マイコプラズマ肺炎発生推移グラフ
凡例
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