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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
日本紅斑熱が3件(松江圏域1件、出雲圏域2件)、
劇症型溶血性レンサ球菌感染症が1件(松江圏域)、
梅毒が1件(出雲圏域)、
侵襲性肺炎球菌感染症が1件(雲南圏域)、
播種性クリプトコックス症が1件(出雲圏域)、
報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇新型コロナ感染症
:全県(10.3)で流行していますが、減少傾向となっています。
出雲圏域(15.8)、浜田圏域(14.2)で多く報告があります。
昨年は夏休み明け(8月下旬)の人の動きが多くなる時期に流行拡大がみられました。
感染予防に心がけてください。
〇手足口病
:浜田圏域(7.3)で多く報告があり流行が続いています。
今後も注視する必要があります。
〇マイコプラズマ肺炎
:全国的に流行が拡大しつつあります。
島根県では益田圏域で3件、松江圏域で1件の報告があります。
〇COVID-19
:オミクロン株のKP.3系統が主に検出されています。
〇RSウイルス感染症
:RSウイルス以外に、パラインフルエンザ3型、コクサッキーA5型、パレコウイルス1型あるいは3型など同一検体から複数のウイルスが検出されています。
〇肺・気管支炎
:ヒトメタニューモウイルス、パラインフルエンザ1型が検出されています。
主な感染症の流行状況