島根県感染症情報：2022年51週週報

１）全数報告感染症（１～５類感染症）　

　結核が1件(出雲圏域)、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症が3件(松江圏域2件、出雲圏域1件)、新型コロナウイルス感染症が8,807件(松江圏域3,399件、雲南圏域766件、出雲圏域2,439件、大田圏域546件、浜田圏域711件、益田圏域435件、隠岐圏域144件、登録C367件)、報告されています。

２）定点報告５類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数

〇手足口病：全県の報告数は5件まで減少しています。

〇感染性胃腸炎：報告数は横ばいで推移しています。出雲圏域(6.2)からの報告が多くあります。

〇水痘：冬季の流行期ですが、報告はありませんでした。

〇インフルエンザ：第51週の報告はありませんでした。

３）主な病原体の分離状況等

〇インフルエンザ：西部のインフルエンザ患者からA香港型(AH3)ウイルスが検出されています。

〇感染性胃腸炎：ノロウイルスGIIが検出されています。

主な感染症の流行状況

疾患名	全県	東部	中部	西部	隠岐
インフルエンザ	×	×	×	×	×
RSウイルス感染症	×	×	×	×	×
手足口病	〇	△	〇	△	×
感染性胃腸炎	〇	△	〇	〇	×
咽頭結膜熱	△	×	△	△	×
水痘	×	×	×	×	×