⇒ 印刷用PDF版
1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が1件(出雲圏域)、
アメーバ赤痢が2件(松江圏域1件、浜田圏域1件)、
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症が2件(松江圏域1件、出雲圏域1件)、
新型コロナウイルス感染症が27件[8](松江圏域13件[1]、出雲圏域1件、浜田圏域1件、益田圏域12件[7]) 報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇インフルエンザ
:松江圏域(0.3)で散発的な患者発生報告があり、迅速検査でA型が検出されています。
〇感染性胃腸炎
:県内全域(4.1)の患者報告数は増加しています。
特に、浜田圏域(7.3)および出雲圏域(7.2)で増加傾向を示しているほか、隠岐圏域(4.0)、松江圏域(2.7)、益田圏域(2.7)および雲南圏域(2.5)で患者発生報告があります。
手洗いの励行、食品の取り扱いに注意しましょう。
〇A群溶連菌咽頭炎
:県内全域(0.7)の患者報告数は横ばいです。
出雲圏域(1.4)および浜田圏域(1.3)でやや流行しているほか、益田圏域(0.7)および松江圏域(0.4)で散発的な患者発生報告があります。
〇手足口病
:県内全域(0.5)の患者報告数は減少しています。
出雲圏域(2.4)でやや流行してます。
〇咽頭結膜熱
:浜田圏域(0.7)、出雲県域(0.6)、益田圏域(0.3)および松江圏域(0.1)で患者発生報告があります。
〇水痘(みずぼうそう)
:隠岐圏域(1.0)および出雲圏域(0.4)で患者発生報告があります。
〇RSウイルス感染症
:浜田圏域(0.3)で散発的な患者発生報告があります。
〇無菌性髄膜炎
:浜田圏域(1.0)の基幹病院定点から患者発生報告があります。
〇咽頭炎・扁桃炎
:アデノウイルス1型、2型および5型が検出されています。
〇ヘルパンギーナ
:コクサッキーウイルスA2型が検出されています。
〇手足口病
:コクサッキーウイルスA16型が検出されています。
〇熱性疾患
:アデノウイルス2型が検出されています。
〇感染性胃腸炎
:アデノウイルス2型が検出されています。