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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2020年 第49週 (11/30〜12/6) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が1件(大田圏域)、 新型コロナウイルス感染症が11件[1](松江圏域7件、出雲圏域4件[1]) 報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇インフルエンザ :大田圏域(0.7)および益田圏域(0.2)で散発的な患者発生報告があります。 大田圏域では迅速検査でB型が検出されています。
〇感染性胃腸炎 :県内全域(2.7)の患者報告数は増加しています。 出雲圏域(5.8)、益田圏域(3.0)、松江圏域(2.9)、雲南圏域(1.0)および浜田圏域(0.7)で患者発生報告があります。
〇A群溶連菌咽頭炎 :県内全域(0.6)の患者報告数は漸増しています。 出雲圏域(1.0)、浜田圏域(0.7)、益田圏域(0.7)、雲南圏域(0.5)および松江圏域(0.4)で患者発生報告があります。
〇手足口病 :県内全域(0.4)の患者報告数は増加しています。 出雲圏域(1.2)および松江圏域(0.4)で患者発生報告があります。
〇水痘(みずぼうそう) :県内全域(0.3)の患者報告数は漸増しており、出雲圏域(1.4)で増加傾向を示しています。
〇ヘルパンギーナ :県内全域(0.3)の患者報告数は10月下旬第44週をピークに減少していますが、乳幼児を中心に松江圏域(0.7)および出雲圏域(0.4)で患者発生報告があります。
〇咽頭結膜熱 :出雲圏域(0.4)および益田圏域(0.3)で散発的な患者発生報告があります。
〇流行性耳下腺炎 :出雲圏域(0.2)で散発的な患者発生報告があります。
〇流行性角結膜炎 :松江圏域(1.0)の眼科定点から患者発生報告があります。
〇マイコプラズマ肺炎 :浜田圏域(1.0)の基幹病院定点から患者発生報告があります。
3)主な病原体の分離状況等
〇扁桃炎・咽頭炎 :アデノウイルス1型、2型および5型が検出されています。
〇ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスA2型が検出されています。
〇手足口病 :コクサッキーウイルスA2型およびA16型が検出されています。
〇熱性疾患 :コクサッキーウイルスA2型が検出されています。
〇感染性胃腸炎 :アデノウイルス1型およびコクサッキーウイルスA2型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部隠岐
インフルエンザ横這報告なし×横這× 横這報告なし×
感染性胃腸炎横這横這横這 横這横這×
A群溶連菌咽頭炎横這横這横這 減少報告なし×
手足口病横這横這横這 横這×報告なし×
水痘横這横這×増加 横這×報告なし×
ヘルパンギーナ横這横這減少 横這×報告なし×
記号の説明
◎:流行、〇:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ
凡例
推移グラフ一覧
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