〇インフルエンザ ：県内全域(0.4)の患者報告数は減少しています。 益田圏域および隠岐圏域を除く各圏域で患者発生報告がありますが、定点当り1.0人未満で流行は落ち着いています。 迅速検査では出雲圏域でA型が、松江圏域、出雲圏域および大田圏域でB型が検出されています。

〇感染性胃腸炎 ：★島根県薬事衛生課から冬期の食中毒注意報が発表されています。 (3月31日まで)★県内全域(2.4)の患者報告数は緩やかに減少しています。 大田圏域および隠岐圏域を除く各圏域で患者発生報告がありますが、いずれも定点当り5.0人未満で流行は落ち着いています。

〇伝染性紅斑 ：県内全域(0.5)の患者報告数は横ばいです。 出雲圏域(1.0)では定点当り1.0人以上でやや流行しているほか、松江圏域(0.9)および雲南圏域(0.5)で患者発生報告があります。

〇A群溶連菌咽頭炎 ：県内全域(1.5)の患者報告数は横ばいです。 松江圏域(2.4)および出雲圏域(2.2)では定点当り2.0人以上でやや流行しています。

〇水痘(水ぼうそう) ：県内全域(0.3)の患者報告数は横ばいです。 松江圏域(0.9)で患者発生報告があります。

〇流行性角結膜炎 ：浜田圏域(1.0)の眼科定点で患者発生報告があります。

〇無菌性髄膜炎 ：浜田圏域(1.0)の基幹定点から患者発生報告があります。

〇マイコプラズマ肺炎 ：雲南圏域(1.0)の基幹定点から患者発生報告があります。

〇インフルエンザ ：AH1（2009pdm）型およびB（ビクトリア系統）型が検出されています。

〇感染性胃腸炎 ：ノロウイルスG2が検出されています。

〇扁桃炎・咽頭炎 ：アデノウイルス5型が検出されています。

〇熱性疾患 ：アデノウイルス2型およびヒトメタニューモウイルスが検出されています。

〇肺・気管支炎 ：パラインフルエンザウイルス１型およびヒトメタニューモウイルスが検出されています。

〇無菌性髄膜炎 ：エコーウイルス30型が検出されています。