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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2019年 第34週 (8/19〜8/25) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が4件(松江圏域1件、雲南圏域2件、浜田圏域1件)、 侵襲性インフルエンザ菌感染症が2件(出雲圏域)、 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症が1件(益田圏域)、 百日咳が1件(出雲圏域)、 報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇手足口病 :県内全域(2.1)の患者報告数は減少していますが、警報レベル終息基準値(2.0)以上で流行が続いています。 隠岐圏域を除く各圏域で患者発生報告があり、松江圏域(4.1)および出雲圏域(2.2)では定点当り2.0人以上でやや流行しています。
〇RSウイルス感染症 :県内全域(0.6)の患者報告数は横ばいです。 松江圏域(1.7)、益田圏域(0.3)および出雲圏域(0.2)で患者発生報告があります。
〇感染性胃腸炎 :県内全域(3.6)の患者報告数は横ばいです。 隠岐圏域を除くすべての圏域で患者発生報告があり、松江圏域(6.7)では定点当り5.0人以上でやや流行しています。
〇ヘルパンギーナ :県内全域(0.3)の患者報告数は横ばいです。 益田圏域および隠岐圏域を除く各圏域で患者発生報告があります。
〇水痘 :県内全域(0.1)の患者報告数は横ばいです。 出雲圏域(0.2)および松江圏域(0.1)で散発的な患者発生報告があります。
〇A群溶連菌咽頭炎 :県内全域(0.7)の患者報告数は横ばいです。 雲南圏域、大田圏域および隠岐圏域を除く各圏域で患者発生報告があります。
〇流行性角結膜炎 :松江圏域の眼科定点で患者発生報告があります。
〇無菌性髄膜炎 :大田圏域(3.0)および益田圏域(1.0)の基幹定点で患者発生報告があります。
3)主な病原体の分離状況等
〇手足口病 :コクサッキーウイルスA6型およびA16型が検出されています。
〇ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスA6型が検出されています。
〇扁桃炎・咽頭炎 :アデノウイルス1型、2型、3型、5型およパラインフルエンザウイルス1型が検出されています。
〇咽頭結膜熱 :アデノウイルス1型が検出されています。
〇熱性疾患 :ヒトメタニューモウイルス、パレコウイルス3型およびパラインフルエンザウイルス2型が検出されています。
〇肺・気管支炎 :ヒトメタニューモウイルス、RSウイルスおよびパラインフルエンザウイルス3型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部隠岐
手足口病急減減少急減 急減横這×
RSウイルス感染症横這横這横這 横這報告なし×
感染性胃腸炎横這横這横這 横這報告なし×
ヘルパンギーナ横這横這横這 横這報告なし×
水痘横這横這横這 横這×報告なし×
A群溶連菌咽頭炎横這横這横這 横這報告なし×
記号の説明
◎:流行、〇:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
手足口病発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
凡例
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