〇手足口病 ：県内全域(8.7)の患者報告数は横ばいです。 すべての圏域で警報レベル(5.0)以上の流行となっており、松江圏域(12.1)では定点当り10.0人以上と高いレベルの流行となっている一方、県西部の大田圏域(6.0)、益田圏域(6.0)および浜田圏域(5.3)では第28週と比較して患者報告数は減少しています。

〇ヘルパンギーナ ：県内全域(0.6)の患者報告数はやや減少しています。 大田圏域および隠岐圏域を除く各圏域で患者発生報告があり、浜田圏域(1.0)では定点当り1.0人以上でやや流行しています。

〇咽頭結膜熱 ：県内全域(0.3)の患者報告数は横ばいです。 松江圏域(0.9)および出雲圏域(0.2)で患者発生報告があります。

〇感染性胃腸炎 ：県内全域(2.6)の患者報告数はやや減少しています。

〇A群溶連菌咽頭炎 ：県内全域(0.8)の患者報告数はやや減少しています。 浜田圏域および隠岐圏域を除く各圏域で患者発生報告があります。

〇伝染性紅斑 ：松江圏域(0.3)で散発的な患者発生報告があります。

〇感染性胃腸炎 ：ノロウイルスGIIが検出されています。

〇手足口病 ：コクサッキーウイルスA16型が検出されています。

〇扁桃炎・咽頭炎 ：アデノウイルス1型、2型およびパラインフルエンザウイルス1型が検出されています。

〇肺・気管支炎 ：ヒトメタニューモウイルス、アデノウイルス2型およびパラインフルエンザウイルス3型が検出されています。

〇発疹症 ：ヒトヘルペスウイルス6型が検出されています。