〇手足口病 ：県内全域(8.3)の患者報告数は増加し、2017年以来2年ぶりの流行となっています。 松江圏域(12.7)、大田圏域(8.0)、出雲圏域(7.4)、浜田圏域(7.3)および益田圏域(7.3)で警報レベル(5.0)以上の流行となっているほか、雲南圏域(1.5)および隠岐圏域(1.0)で患者発生報告があります。

〇感染性胃腸炎 ：県内全域(5.3)の患者報告数は横ばいです。 隠岐圏域を除く各圏域で患者発生報告があり、出雲圏域(7.8)、松江圏域(7.4)および大田圏域(5.0)では定点当り5.0人以上でやや流行しています。

〇A群溶連菌咽頭炎 ：県内全域(1.7)の患者報告数は横ばいです。 出雲圏域(3.0)、浜田圏域(2.0)および益田圏域(2.0)では定点当り2.0人以上でやや流行しています。

〇ヘルパンギーナ ：県内全域(0.4)の患者報告数は横ばいです。 雲南県域および隠岐圏域を除く各圏域で患者発生報告があり、浜田圏域(1.0)では定点当り1.0人以上でやや流行しています。

〇伝染性紅斑 ：県内全域(0.2)の患者報告数は横ばいです。 大田圏域(0.5)、松江圏域(0.3)および出雲圏域(0.2)で散発的な患者発生報告があります。

〇咽頭結膜熱 ：浜田圏域(0.3)で患者発生報告があります。

〇インフルエンザ ：AH3(香港)型およびB(ビクトリア系統)型が検出されています。

〇感染性胃腸炎 ：ノロウイルスGIIおよびA群ロタウイルスが検出されています。

〇手足口病 ：コクサッキーウイルスA6型、A16型が検出されています。

〇ヘルパンギーナ ：コクサッキーウイルスA6型が検出されています。

〇扁桃炎・咽頭炎 ：アデノウイルス2型、5型が検出されています。

〇熱性疾患 ：A群ロタウイルスが検出されています。

〇肺・気管支炎 ：ヒトメタニューモウイルスおよびパラインフルエンザウイルス3型が検出されています。

〇発疹症 ：パラインフルエンザウイルス3型が検出されています。