〇インフルエンザ ：県内全域(0.2)の患者報告数は低いレベルにとどまっています。 大田圏域(2.3)で定点当り1.0人を超えてやや流行しているほか、松江圏域(0.1)で患者発生報告があります。 迅速検査では松江圏域でA型が検出されています。

〇A群溶連菌咽頭炎 ：県内全域(1.3)の患者報告数は第46週と比較してやや減少しています。 松江圏域(2.9)で定点当り2.0人を超えてやや流行しているほか、雲南圏域(1.5)および出雲圏域(1.4)で患者発生報告があります。

〇感染性胃腸炎 ：県内全域(5.7)の患者報告数はやや増加しています。 隠岐圏域を除く各圏域で患者発生報告があり、松江圏域(10.9)で冬季の食中毒注意報レベル(10.0)を超える流行となっているほか、出雲圏域(5.0)および益田圏域(5.0)でやや流行しています。

〇RSウイルス感染症 ：県内全域(0.5)の患者報告数は横ばいです。 雲南圏域(2.5)で定点当り2.0人を超えてやや流行しているほか、大田圏域および隠岐圏域を除く各圏域で患者発生報告があります。

〇手足口病 ：県内全域(2.0)の患者報告数は横ばいです。 出雲圏域(3.8)、隠岐圏域(3.0)および大田圏域(2.0)では定点当り2.0人以上の流行となっているほか、松江圏域(1.7)、雲南圏域(1.5)および益田圏域(1.3)で患者発生報告があります。

〇水痘 ：県内全域(0.3)の患者報告数は横ばいです。 出雲圏域(0.8)、雲南圏域(0.5)および松江圏域(0.3)で患者発生報告があります。

〇インフルエンザ ：AH1（2009pdm）型が検出されています。

〇感染性胃腸炎 ：ノロウイルスG�Uおよびアデノウイルス１型、５型が検出されています。

〇手足口病 ：コクサッキーウイルスA6型およびA16型が検出されています。

〇熱性疾患 ：RSウイルスおよびエコーウイルス11型が検出されています。

〇肺・気管支炎 ：RSウイルス、ライノウイルス、アデノウイルス2型およびエコーウイルス11型が検出されています。

〇発疹症 ：エコーウイルス11型が検出されています。