○インフルエンザ ：★島根県薬事衛生課からインフルエンザ流行警報が発表されています。 ★
県内全域の定点当り患者報告数(14.0)は、第8週(16.7)と比較して減少しましたが、警報レベル終息基準値(10.0)を超える流行が続いています。 大田圏域(22.3)、雲南圏域(21.0)、松江圏域(15.5)、出雲圏域(13.2)、隠岐圏域(13.0)および浜田圏域(10.2)では定点当り10.0以上の流行となっており、雲南圏域、大田圏域および隠岐圏域では第8週より報告数が増加しています。 迅速診断ではA型とB型が検出されています。 ピークは過ぎましたが、流行は続いています。 手洗い・咳エチケット等の予防を心掛けましょう。

○感染性胃腸炎 ：県内全域(4.7)の患者報告数は横ばいです。 出雲圏域(9.0)および大田圏域(6.0)でやや流行しているほか、隠岐圏域および浜田圏域を除く圏域でも患者発生報告があります。 手洗いの励行をし、食品の取扱いに注意しましょう。

○A群溶連菌咽頭炎 ：県内全域(3.5)の患者報告数は横ばいです。 松江圏域(6.6)、出雲圏域(5.0)および雲南圏域(3.0)でやや流行しているほか、益田圏域(1.0)および浜田圏域(0.3)で患者発生報告があります。

○手足口病 ：松江圏域(0.7)および出雲圏域(0.2)で患者発生報告があります。

○流行性耳下腺炎 ：大田圏域(1.0)、出雲圏域(0.6)および松江圏域(0.1)で患者発生報告があります。

○インフルエンザ ：AH1(2009pdm)型、AH3(香港)型およびB(山形系統)型が全県(隠岐圏域を除く)で検出されています。

○感染性胃腸炎 ：ノロウイルス（G�U）が検出されています。

○熱性疾患 ：RSウイルスが検出されいます。

○肺・気管支炎 ：RSウイルス、ヒトメタニューモウイルスが検出されています。