トップ > 医療・福祉 > 薬事・衛生・感染症 > 感染症 > 感染症情報トップ > 月報
感染症情報トップ
対象疾患一覧
疾患別
カレンダー
感染症 月報
グラフ一覧

前月へ 島根県感染症情報(月報) 2018年1月 次月へ
県内情報週報の月集計データSTD・基幹定点月報全数報告疾患(全国)
1.県内感染症情報
1)全数報告感染症(1〜5類感染症)[ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が6件[2](松江圏域1件、出雲圏域4件[1]、浜田圏域1件[1])、 急性脳炎が1件(益田圏域)、 梅毒が1件(松江圏域)、 侵襲性肺炎球菌感染症が5件(松江圏域2件、出雲圏域2件、益田圏域1件)、 報告されています。
*週報報告医療機関からの報告患者数(4週換算) : 11月 968件、12月 2,536件、1月 4,726件
2)インフルエンザおよび小児科定点報告( )内は月の定点当たり報告数(4週換算) [ ]は週当り定点当り報告数
○インフルエンザ :(102.4)。 県内全域の患者報告数は第2週以降急増し、第3週[34.6]に警報レベル[30.0]を超え、第4週[35.2]も継続しました。 松江圏域(120.6)、大田圏域(120.3)、益田圏域(115.2)、出雲圏域(103.6)、雲南圏域(98.7)では警報レベルを超える流行となっています。 迅速診断では、A型とB型が全ての圏域で検出されており、1月前半はA型、後半はB型の割合が大きくなりました。
○感染性胃腸炎 :(18.9)。 県内全域の患者報告数は減少しています。 大田圏域(38)、出雲圏域(25)および松江圏域(22)でやや流行しているほか、各圏域で患者発生報告があります。 手洗いの励行と食品の取扱いに注意し、発症した場合は脱水に気をつけましょう。
○A群溶連菌咽頭炎 :(10.4)。 県内全域の患者報告数は横ばいです。 松江圏域(17)、出雲圏域(14)および雲南圏域(13)でやや流行しているほか、大田圏域を除く各圏域で患者発生報告があります。 合併症を予防するために早期診断と確実な治療が重要です。
○流行性耳下腺炎 :(1.5)。 県内全域の患者報告数はほぼ横ばいです。 大田圏域(10)で第1週[3.5]と第3週[4.0]に注意報レベル[3.0]以上の流行となっているほか、出雲圏域(2)および松江圏域(1)で患者発生報告があります。 合併症が問題になる疾患であり、予防接種が有効です。 任意接種として1歳以上で接種することができます。
○RSウイルス感染症 :(1.2)。 県内全域の患者報告数は減少しています。 大田圏域、浜田圏域および隠岐圏域を除く各圏域で患者発生報告があります。 乳幼児では重症化することがあり、例年春休み頃まで流行に注意が必要な疾患です。
○手足口病 :(1.0)。 県内全域の患者報告数は減少しています。 出雲圏域(3)および松江圏域(1)で患者発生報告があります。
発生推移グラフ グラフ凡例
インフルエンザ報告推移グラフ A群溶連菌咽頭炎報告推移グラフ
3)眼科定点報告
流行性角結膜炎が1件(浜田圏域)の患者発生報告があります。手洗い等感染予防を心掛けましょう。
4)性感染症報告
 性器クラミジア感染症が6件、性器ヘルペスウイルス感染症が2件および尖圭コンジローマが2件の患者発生報告があります。
5)基幹病院報告
○無菌性髄膜炎 :1件。出雲圏域で患者発生報告があります。
○マイコプラズマ肺炎 :4件。松江圏域、出雲圏域、浜田圏域および益田圏域から各1件の患者発生報告があります。
○感染性胃腸炎(ロタ) :2件。出雲圏域1件および隠岐圏域1件の患者発生報告があります。
○メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症 :17件。地区別では西部からの報告が15件(88%)を、年代別では70歳以上が13件(76%) を占めています。  
2.病原体検出情報(2017年12月〜2018年1月の検出結果)
 インフルエンザ様患者からインフルエンザウイルスAH1(2009pdm)型、AH3(香港)型およびB(山形系統)型が検出されています。 感染性胃腸炎からノロウイルスGU型およびアデノウイルス1型、2型が検出されています。 手足口病からエンテロウイルス71型が検出されています。 ヘルパンギーナからエコーウイルス7型検出されています。 肺・気管支炎からRSウイルス、ヒトメタニューモウイルス、ライノウイルス、パラインフルエンザウイルス1型およびアデノウイルス2型、5型が検出されています。 咽頭炎や扁桃炎からアデノウイルス1型、2型、5型、RSウイルス、ライノウイルス、ヒトメタニューモウイルスおよびエコーウイルス3型が検出されています。 熱性疾患からコクサッキーウイルスA10型、エコーウイルス7型、RSウイルス、ライノウイルスおよびヒトメタニューモウイルスが検出されています。 発疹症からヒトメタニューモウイルスが検出されています。
2017年12月から2018年1月までの診断名別病原体検出数:島根県保健環境科学研究所(一部抜粋)
ウイルス名アデノコクサッ キーAコクサッ キーBエコーエンテロインフル エンザパラインフルエンザ RSライノヒトメタ ニューモノロ合計
1251043 771AH1AH3Byam1 2G2
インフルエンザ 1       451222 2  3186
感染性胃腸炎12               1316
手足口病       1          1
ヘルパンギーナ      2           2
咽頭炎323  1        122 14
扁桃炎15                6
肺・気管支炎 42         1 6410 27
熱性疾患 1 1  3       112 9
発疹症                1 1
島根県感染症情報センター カウンター