○インフルエンザ ：★島根県薬事衛生課からインフルエンザ流行注意報が発表されています。★
県内全域(20.9)の患者報告数は増加し、注意報レベル(10.0)を超える流行が続いています。 特に、雲南圏域(49.3)で警報レベル(30.0)を超える流行となっているほか、松江圏域(28.3)等各圏域で注意報レベル(10.0)を超える流行となっており、Ａ型及びＢ型が医療機関で検出(迅速診断)されています。うがい・手洗いの励行等感染予防を心掛けましょう。

○感染性胃腸炎 ：★島根県薬事衛生課から 冬季の食中毒警報 が発表されています。★
県内全域(16.3)の患者報告数は増加し、冬季の食中毒警報レベル(16.0)を超える流行となっています。 特に、松江圏域(29.9)、隠岐圏域(27.0)、大田圏域(19.5)、雲南圏域(15.0)及び出雲圏域(11.2)で患者報告数が多いほか、各圏域で流行しています。手洗いの励行をし、食品の取扱いに注意しましょう。

○A群溶連菌咽頭炎 ：県内全域(3.9)の患者報告数は、過去5年間の同期に比べ多い状況が続いています。 特に、松江圏域(6.7)、雲南圏域(6.0)及び出雲圏域(5.6)で流行しており注意が必要です。

〇咽頭結膜熱 ：出雲圏域(3.2)で警報レベル(3.0)を超える流行となっているほか、雲南圏域(2.5)及び松江圏域(0.6)で患者発生報告があります。

○流行性耳下腺炎 ：浜田圏域(1.0)、益田圏域(1.0)及び松江圏域(0.6)で患者発生報告があります。

○伝染性紅斑 ：松江圏域(0.7)、雲南圏域(0.5)及び出雲圏域(0.4)で患者発生報告があります。

○流行性角結膜炎 ：出雲圏域(1.0)で患者発生報告があります。また、学校欠席者情報収集システムによると、 松江・雲南・益田圏域で患者発生報告があります。手洗い等感染予防を心掛けましょう。

○無菌性髄膜炎 ：出雲圏域(0.5)の基幹病院定点で患者発生報告があります。

○マイコプラズマ肺炎 ：雲南・出雲・大田・浜田・隠岐圏域(各1.0)の基幹病院定点で患者発生報告があります。

○感染性胃腸炎(ロタ) ：出雲圏域(3.0)で増加傾向を示しているほか、松江圏域(1.0)及び益田圏域(1.0)の基幹病院定点で患者発生報告があります。

○インフルエンザ ：今シーズンはＡ香港型、A2009型及びB型(ビクトリア系統、山形系統)が検出されています。 1月以降の地域別の検出状況は、A2009型とB型(ビクトリア系統)は県内全域で、A香港型は中部で、B型(山形系統)は西部で検出されています。

○感染性胃腸炎 ：県内全域でノロウイルスG�Uが多数検出されており、1月の中部・西部の検体からは今シーズン流行が懸念されている遺伝子型G�U.17も検出されています。 また、A群ロタウイルスも検出されています。

○肺・気管支炎 :RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス、アデノウイルス3型、ライノウイルスが散発的に検出されています。

○咽頭結膜熱 ：1月の東部の検体からアデノウイルス２型及び5型が検出されています。